育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

保育園の夏祭りで固まって楽しめなくなる息子が愛おしい

 

天気:猛暑

今日は午前中に保育園の夏祭りがあった。妻はまだ体力的に難しいとのことで,私と息子の二人でいくことになった。

妻が買っていたジンベエに着替え、家を出る。自転車に乗っている間はとてもはしゃいでいた。「ウサギ見に行く!」と言っていた。ホームセンターのペットコーナーに行きたがっていたようであった。

保育園の夏祭り会場に着いて、沢山の人がいるのをみるいやいなや、息子の表情が固まった。そして、動かなくなる。いつもの保育士さんたちがいるのだが、違う園の子も含めてガヤガヤした雰囲気になっていたこともあるのか、なんだか緊張感が漂っている感じ。同じ保育園の子もいたのだが、全く反応せず、固まった表情は最後まで崩れることは無かった。他の家庭のほとんどはパパママだったのもあったかもしれない。もしも妻もいてくれたなら違っていたかも知れない。それは、素直に息子に申し訳なく感じた。私はそれをカバーするために一生懸命息子に声をかけるが、そもそも、私自身、こういう祭りというか人混みがキライなのだ。息子にもそういう部分が伝わってしまっていたかもしれない。

30~40分くらいして園を出て、自転車に乗って家に帰る。

家に着いたあたりで、気持ちが落ち着いてきたのかはしゃいだ感じを取り戻していた。そして、家に入ると妻と義母に明るい様子で動き回っていた。なので、妻と義母に「ガチガチで動かなかった」と伝えると、驚いていた。

義母も思わず「あんた(妻)がいたらちがっていたんじゃないの」と言っていた。妻はそれには反応しなかった。多分,私に気を遣ったんだと思う。でもまあ、今回については義母の言うとおりなんだろうなあ、と思った。私も人混みでなんだか疲れた。 でもまあ、ああいう場で動かなくなる息子をみて、「ああ、俺の息子なんだなあ」と改めて思ったりもした。

昼にはホットサンドとバターロールサンドイッチを作った。よく考えてみると、義母が来て以来、始めて義母に料理を作ったような。義母は美味しい美味しいといって食べてくれた。もうすぐ義母も帰るんだろう。ずいぶん助けてもらったなあ、と改めて思った。

午後は妻と二人で病院に行って二太郎に会いに行く。

今日も変わらず元気な姿を見せてくれた。

帰りの車中、妻は

「本当だったら、まだお腹の中にいたんだよなあ、ってまた思っちゃった」

とつぶやく。こういうモヤモヤした気持ちは、息子が元気な姿を見ても、なかなか減らないようだ。ただ、私も偉そうなことは言えずその気持ちを聞くことくらいしかできなかった。まあ、そうなるよなあ。義母も来週にはいなくなっちゃうけど、妻のこういう気持ちのフォローもしっかりやらないとなあと思った。妻の回復に期待したいけど・・・まあ、まだ無理させることなく、自分が頑張らないと。