育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

ご挨拶

WordPressから引っ越してきました。シロハトと申します。

 

2023年9月現在、30代前半のサラリーマンです。

仕事はメーカー営業担当です。会社の中でのポジションは今ひとつです。

 

2人の息子(2歳、0歳)、妻1人です。次男は今年生まれたばかりです。なお、約半年間の育休中です。なので、育休中の日々や悩みの日記がメインになろうかと思います。

 

よろしくお願いします。明日からもたわいもない日常を記していきたいと思います。

ホットクック、壊れる

土曜日 曇り時々雨

 

 

一太郎の咳が思いの外 ひどくなってきたので ゴールデンウィーク初日だけど、今日も家にこもった日。

 

育児とは関係ないけど、今日は晩ごはんづくりが悩ましい1日だった。それは、タイトルの通り、ホットクックが故障したからである。

 

 

 

昨日、晩御飯にカレーを作るために材料を切ってホットクックの内釜に投入。スタートボタンを押したのだが…反応しない。あれ?と思って、電源を抜いたり、コンセントの差込口をかえてみるが、反応がない。

 

 

なお、我が家のホットクックは購入ではなくレンタル。そこで、レンタル会社にどうしたらいいか確認すると、今回は通常使用の故障のため、特にプラス料金はかからないらしい。とりあえず一安心。

 

 

なお、状況を整理すると、

 

・使用期間は10ヶ月。すでに最低利用期間(6ヶ月)は過ぎているため、いつでも無償で解約できる。

・解約せずに今のホットクックの代品を送ることもできる。これについても追加費用は発生せず、今までのレンタル代のみ(1000円/月)。

 

と言った感じ。ちなみにホットクックの製品ラインナップって、サイズ違いで3種類ある。

 

jp.sharp

型番               容量  備考       
KN-HW24G    2.4L     2~6人用
KN-HW16G   1.6L     2~4人用
KN-HW10G   1.0L     1~2人用

 

要は大・中・小の3種類があるのだが、我が家のは一番小さいサイズのホットクック。妻も私もそこまで食事量が大きくないので、一番小さいサイズで量的には問題はない。

 

なお、約10ヶ月の間、正確な使用回数はわからないけど、多分200回くらい使ったと思う。随分前に「自動メニュー100回です。たくさん使ってくれてありがとう!」、みたいなのが流れてきたので、そこから考えるとそれくらいかな。300日で200回って、多いか少ないかはわからないけど、私としては、炊飯器や電子レンジ並みに当たり前な存在になっている。

 

 

ただ、上述の通り、今の私には下記の4つの選択肢がある。

①解約の上、自動調理家電は卒業。

②解約の上、別メーカーの自動調理家電をレンタル

③解約の上、別のホットクック型番にサイズ変更

④今の型番の継続使用

 

①はNO。上述の通り、調理家電はあればあるほどいいと思ってます。

②は気になったので少し調べたけど、現状、やっぱりホットクックが無難そうなのでNO。

そのため、③か④で悩むことになる。

 

なお、今の一番小さいサイズで満足といえば満足なのだが、家族の状況変化によって、求めるスペックもやや変わってきている。一番小さいサイズの良い点、悪い点を整理すると以下の通り。

 

【良い点】

・他のサイズと比較してかなり小さめなので、キッチンスペースが広がる。

・私と妻の大人2人分であれば、1回分の食事は用意するのには十分。

 

【悪い点】

・公式・非公式問わず、参考レシピが他のサイズのものよりも少ない(多分、大・中サイズの半分くらいしか参考レシピがない)

・冷蔵庫内の在庫処理を優先し、レシピよりも材料を多めにいれることが結構ある。そのせいか、自動混ぜ混ぜで材料が引っかかったり、火の通りが甘かったりすることがしばしばあった。

一太郎が結構食べるようになってきたので、大人2人分の量だとやや足りなく感じることが出てきた

・もうすぐ育休が終わることを考えると、もう少し作り置きをしたいが、小さいサイズだと厳しい

 

 

悪い点を多めに書いたけれど、小さいホットクックが悪い製品だということではない。本当にかゆいところに手の届いている製品だと思います。

 ただ、我が家のズボラ冷蔵庫管理や、一太郎の成長、育児体制の変化などを考慮すると、もう少し大きいサイズ感のほうが良いと感じることが増えていたのも事実。

 

ということで、今回は小サイズのホットクックを解約し、新たに中サイズのホットクックをレンタル契約することにした。レンタルのメリットは、こういうときのチェンジがしやすいことですかね。せっかくだからそのメリットをしっかり享受しようと思います。

 

ちなみに、別にレンタルじゃなくて買っても全然いいんだけど…ほら、ホットクックの最新版が2021年発売みたいだし、そろそろ新しいやつがでるのかな?って期待もあるのよね。それが良さげだったら買ってみようかな~、とね。現代人よのう。

 

(さらば小さきホットクックよ。10ヶ月間、お世話になりました。)

 

 

というわけで、今日はホットクック無しで晩飯用意。

別にホットクックが無くてもご飯は用意できた、んだけど…なんというかね、自分が今までホットクックに頼り切ってしまっていたところもあって、料理の選択肢がぐっと狭まってしまった感じがした。ニ太郎を抱っこしながらの料理だと結構めんどくさいんだよね。やっぱりホットクックは必要だよ。すごい家電です。未来だよ、ホットクックは。

 

 

新たなホットクックは5月1日に届く予定。来るのが待ち遠しいな。届いたらいろんな料理にチャレンジしてみよ。

 

「働き方」はいつも対立する

 

金曜日。

 

とある記事が目に付く。

最近よく目にする「子持ち様」に対する批判記事。すごい注目度高くてびっくり。

 

news.yahoo.co.jp

 

これが流行語大賞になったらすごいな。

 

子育てしている側からすればあまり気持ちの良い言葉ではないけど、子どもの体調不良や出産、そして長期育休によって同僚に迷惑をかけていることの自覚もあるので、反論しようとは思わない。

しかしまあ、育休明けで仕事復帰する親が多いこの時期にこのような議論が出てくるのは、なんだか意図的なものを感じてしまう。これから仕事復帰する人たちが変な目で見られないことを祈るばかり。

 

 

子持ち様VS子持ち以外の社員。

 

 

どうでもいいけど、昔からこの手の対立を煽るのは多いね。

 

しっかり残業代をもらう社員 VS サービス残業する社員

定時に帰る社員 VS 残業あたりまえ社員

有給を積極的に取る社員 VS 取らない社員

 

他になにかあったっけ?あ、「若手・中堅社員 VS 働かないおじさん」とかかね。

 

議論は白熱するけれど、その後は少数派の批判されていた価値観が受け入れられていく構図にも見えるから興味深い。そう思うと、子持ち様はそれなりに受け入れられるようになっていくんだろうか?そうなってほしい気持ちがあるから、ちょっとバイアスがかった見方だけど。

 

でも、きっと子持ち様議論もすぐに飽きて、次の対立が煽れるんだろうな。その程度のことなんじゃないかと思う。それじゃあ、次は何の対立が来るのだろう?

 

この大転職時代、もしかしたら「中途社員 VS 生え抜き社員」とかじゃないかね。中途採用組が感じている職場の不公平感とか居心地の悪さとか、そういうのの是正を訴える意見が増えるのだろうか。

その次は、「女上司 VS 男部下」だろうね。そしてその次は「外国人 VS 日本人」とかかね。その次は「酒飲める社員 VS 下戸の社員」で、その次は「働かないおじさん VS もっと働かない若手」かな。そのうち「育休取得社員 VS 育休取ってない社員」とかも出てくるのかな。

 

 

なんかもうエンタメだね。日中、そんな事をぼんやり考える。

 

 

夕方、一太郎がやはり鼻水が出るということで、耳鼻科に行って鼻水を吸いに行ってもらうことに。昨日から一太郎担当が妻になっているので、妻が一太郎の相手をしているのだが、妻は一太郎の世話にややイライラしている様子。

 気持ちはわかるのだが、私が二太郎を寝かしつけているときは冷蔵庫やドアを閉める音に気をつけてほしいものである。二太郎が起きてしまうではないか!やんわり伝えると、「夫ちゃんだって、前にAmazonで買ってって頼んでいた網戸ストッパー、いつ買ってくれるのよ。一太郎が窓に興味示しているんだから危ないでしょ」と、全く関係のない話題を持ってくる。いや、ごめん、それは忘れていたけど、だいぶ前にお願いされたことだし、そんなに気になるなら自分で買いなよ。自分もAmazonで買い物できるんだからさ!それよりも窓の開閉音を

 

 

…って、うちはうちで「一太郎の世話をする妻 VS 二太郎の世話をする私」で対立するところでした。妻も職場の同僚も、同じ目的のもとにいる仲間なんだから、対立せずにお互いを尊重しなきゃいけないね。対立してもいいことなんかないですから。

 

なんて、綺麗事でまとめてみましたが、世の中、そううまくいかないのよな。でも、だからこそ、いちばん大事な妻とだけは対立せずに協力していかないとね。一緒に頑張ろう、妻よ。

 

綺麗事じゃないよ、これは。

 

 

 

季節の変わり目の衣替えと精算と、体調不良

月曜日 晴れ

 

一気に季節が進んだような一日。暑かったので、サッと衣替えと洗濯をする。

 

また今日は、四半期に1回の家庭内会計における精算を行った。前回は1月。細いルールは下記の記事にまとめてある。

kosodateyarotaro.hatenablog.com

 

前回もそうだったけど、我が家の資産状況を計算すると、私は決まって「お金がないなあ…」と不安になる。一方の妻は、「思ったよりもお金あるじゃん!やっぱり車買おうよ!」とルンルンになる。ここらへんは性格の違いなんだろうね。

 

ただ、今回までは育児休業給付金が給料の2/3まで支給されていたが、次回以降は1/2の支給になる。より一層、厳しい家計状況になっていくので、無駄遣いは禁物。

 

 でも、車は悩ましいなあ…。私も車は欲しい。マイカーの思い出はプライスレスだしね。レンタカーやシェアカーでもなんとかなるので、絶対必要かと言われると、今のところそういうわけでもないしね。車持っているファミリー層って、どうやって車を買う決断をしているのか気になる今日このごろである。

 

 

夕方、保育園に一太郎を迎えに行くと、お昼寝の時間に咳で目を覚ましたらしい。たしかに帰宅後も軽い咳をしている。熱もないし、元気に遊んでいるので、そこまで気にならない。だが、ゴールデンウイーク前だし、早めに薬が必要なら処方してもらったほうがいいかなと言うことで耳鼻科に連れて行くことに。

 

 今回の耳鼻科対応は妻がしてくれたので、私は二太郎を留守番。留守番中、ニ太郎を転がして遊ぶ。ニ太郎、少しずつ自分の力でコロッとできるようになってきてる気がする。その勇姿を動画に収めようと悪戦苦闘しているうちに、「しつこい」といわんばかりに二太郎が怒って泣いてしまった。ごめんなさい。

 

 

耳鼻科から帰ってきた妻は、なんとも不機嫌丸出しだった。

どうやら、いつもの院長先生がおらず代理の先生だったようなのだが、その先生が一太郎の事をあまり診てくれないのに、「抗菌剤を呑んで様子見てください」と淡々と言われたらしい。

 

「ほんとに抗菌剤必要なの?院長先生だったら、まずは様子見て、それでも長引くようなら抗菌剤を処方するじゃん!」

 

と、妻。

 

たしかに妻の気持ちもよくわかる。抗菌剤が出るとドキッとするしね。実際に先生とどんなやり取りをしたのかはわからないけど…もしかしたら先生がGW前ということで、通常の風邪薬に加えて、念の為抗菌剤を出してくれたのかな?

…違うかな。とりあえずこういうときは妻に同調。

 

感染源はわからないけど、保育園からもらった可能性が高く、二太郎に感染させるわけにはいかない!ということで、コロナ隔離が終わった直後だが、取り敢えず今日も「妻&一太郎」「私&ニ太郎」で隔離することに。まあ、一太郎の症状がすぐに収まるようならば隔離はすぐに解除するけど…またかいな。幸い、今日は二太郎の寝付きがいいのでありがたい。でも、いつ起きるかわからないので、とりあえず今日はこれくらいで。

 

人見知りな息子たちを見て

 

水曜日 雨

 

午前中、二太郎のはじめての訪問看護が行われた。

 

www.jvnf.or.jp

 

この前主治医にお願いしたばかりなのに、あっという間にその日を迎えた印象。ただ、妻は待ちに待った様子であった。

 

訪問看護というワードを聞くと、なにかかしこまった感じがする。なにか特別な道具を使って、普通の人ではできないような事をするようなイメージをもっていた。

実際は作業療法士の方が我が家にある玩具や絵本を使いながら、通常よりも二太郎に多くの運動の刺激を与えて発達を促す、という内容のようだった。今日はほとんど運動は行わず、どちらかというと妻と私へのヒアリングメイン。生まれたときはどうだったか、これからどのようなスケジュールで行うのか、私や妻の育児体制はどうなっているか、など。

妻も私も訪問看護は全く知らない世界なので、始まる前は緊張していたけど、終わってみると、「ああ、こんな感じなんだ」と、ちょっと拍子抜けした感じになった。

 

少し驚いたのは、二太郎がすごい人見知りをしていたことだろうか。普段、妻と私と一太郎以外と接することがほとんど無いため、他の人と接したときの反応はあまり見る機会がなかった。二太郎がもっと小さかった頃にジジババと会ったときは、ちょっと笑うくらいの反応だったけど…いつのまにか人見知りするくらいに成長していたようである。作業療法士さんが抱っこすると顔をしかめて泣き始めるニ太郎の姿をみて、少し安心した。

 

新しい刺激があったせいか、今日の二太郎はいつもよりもよく動いていたような。プーメリーをいつも以上にベシベシ叩いたり、バウンサーの上で暴れたり。気のせいかな?気のせいでも嬉しいです。

 

いずれにしても、これから訪問看護を週1ペースで行うことになった。これで二太郎の発達にプラスになってくれれば…でも、過剰に期待せずに向き合っていきたい。

 

 

 

夕方、一太郎を保育園に迎えに行った後、そのまま歯医者に行って歯科検診。

虫歯はなかったけど、ちょっと歯石ができていたので除去してもらった。歯科衛生士のお姉さんの前で照れながらモジモジしている一太郎をみると、

 

(きっとこの子も、私や妻同様、クラスの中心人物のようなイケイケな子にはならないんだろうなあ)

 

とぼんやり思った。

 

歯科検診頑張ったので、帰宅後はユーチューブ三昧。指しゃぶりはそろそろ辞めるように歯医者さんから言われたので、懸命に我慢していた。このまま続いてくれると嬉しいけど…。

 

 

息子たちが人見知りしている姿を見て、やっぱり親子だなあ、と思った一日でした。

 

子どもとお風呂に入るのはパパという謎のイメージ

 

火曜日 曇り

 

速報である。

なんと、今日は一太郎が私と風呂に入ってくれたのである。我が家にとっては、きゃりーぱみゅぱみゅが第一子を妊娠したことよりも驚きのニュースである。

 

 

多分、前回入ったのは1ヶ月くらい前だろうか。1ヶ月前から「ママ好き」状態だったのだが、先々週に一太郎と妻がコロナに感染して二人隔離状態を続けて以来、「ママウルトラ大好き」になった。そして、パパと風呂に入ることを積極的に拒否するようになっていた。

だが、ここ最近の一太郎とのコミュニケーション強化策の成果だろうか、少し前から「あしたはパパとはいるね」と言うようになる。それでも直前になって「やっぱりママがいい」と言っていたのだが、今日、ようやくパパと一緒に入ってくれたのでした。マンモスうれぴーです。

 

今日は息子との風呂に心から感動した1日だった。

 



ところで、私の中の先入観で、「子どもの風呂は、パパがいれる家庭が多い」というイメージがある。

 

なんでだろうね、子どもとの風呂となると、すぐに上のイラストのようなのを想像してしまうし、実際に育児関連の記事を見ると、時々パパと入浴しているイラストのパターンを見かけるような気がする。ママと入浴するイラストはあんまり見ないような。(まあ、冷静に考えると、ママと子どもが風呂に入ってるイラストを使うとうるさく言う人がいるからだけかもしれないが…)。

 ついでに、「お風呂入れるだけで育児した気にならないで。お風呂の準備や着替えなんかは全部妻に任せてるのは、育児のラクなところをやってるだけだからね」というパパ批判記事をたまにみるから、そう感じるのだろうか。

 

 

我が家では、妻が息子との入浴を行い、お風呂の準備や着替えは私が行う事が多い。それは一太郎が妻と風呂に入りたがることが多かったこともあるけど、そのほうが夕食までの流れがスムーズというのが主な理由だ。

 

ちなみに、ネットでみると、世の中的には我が家のようにママが風呂を担当する場合が多いらしい。

 

pigeon.info

 

この調査だと、お風呂に関するほとんどの作業をママが行い、パパは休日に「入浴だけ」担う場合が多いのね。世の中のママ様方、お疲れ様です。世のパパよ、もっと家事育児頑張ろうよ。これじゃ日本の男は育児してない、って言われてもしょうがないよ。

 

…なんてえらそうに書いたけど、一太郎が赤ちゃんだった頃は、私だって仕事を理由にいつも入浴作業の大半を妻に任せていた。まさに上記調査のグラフのとおりのパパである。

 だから…やっぱりこういうのは、育休期間だけではなく、育休が終わっても家事育児を継続して行えるかどうかのということが大事なんだろうなあ、と、育休も終盤にさしかかったあたりで思うのでありました。ちゃんと育休終わっても家事育児やってくれよ、育休後の私よ。

 

まあ、ともかく、一太郎とのお風呂は幸せでした。いつまでも一緒に入ってくれるわけでもないし、仕事が復帰すると入れなくなることも出てくるだろうから…この幸せを大事にしよう。気まぐれな子なので、明日は入ってくれないかもしれないけどね。

 

育休前の部長との約束

 

育休に入る直前の最終出勤の日。

 

 

部長との交わした会話。

 

「ではすみません、明日から育休に入らせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいいたします」

 

部長「おう。でも、育休ってお前、家で何すんの?」

 

「『何すんの?』って、その名の通り育児じゃないんですかね」

 

部長「でも、奥さんも育休取っているんだろう?邪魔なだけなんじゃないの?」

 

「いやそんなことはないですから」

 

部長は昔ながらの気質の人で、言葉遣いは不適切な面も多い。だが、仕事は誰よりもできるし、何よりも人間味に溢れる方である。個人的には尊敬している部長です。

その部長、本気で私が育休を長期に取って何をするのかよくわからないようであった。色々伝えたいこともあったけど、それを他の従業員の方がいるフロアで一から説明するのは憚られた。

 

 

部長「まあ、別にいいんだけどね。でも、育休中、ずっと育児をしているわけじゃないんだろ?空いてる時間もあるんだろ?」

 

「そうですね…おそらく。今は妻も出産したばかりでまだまだ心身ともにフォローが必要ですし、生まれた子どもも早産だったので見守りが必要ですので…。しばらくは家事育児に専念になるかと思いますが」

 

部長「まあ、落ち着いて時間が出てきたなら、英語はやっておけよ。前から言ってるけど」

 

「英語ですか…はあ」

 

部長「これから先、海外展開に注力するって事になったとき、英語が必要になるんだから」

 

「そうですね。でも、部長は英語できるんですか?」

 

部長「おれはできない。諦めた。だがな、お前らの世代は英語ができないと辛いぞ。後輩もみんな英語できるやつが入ってくるんだから。俺は引退で逃げ切れるけど、お前はまだまだ先が長いからな」

 

「はあ…でも、英語やるのは良いですけど…僕は営業に戻れるんですかね」

 

部長「それはわからん。そもそも、お前が復帰したときに俺がこの椅子にいるかどうかもわからんからな」

 

「そんな…それで英語全く関係のない部署に異動になったら、どうするんですか」

 

部長「とりあえず、英語な。今の時代、英語だ。英語やっておけば、どこの部署でも無駄になる可能性は低いだろ。NHKラジオ講座でもTOEICでもいいから、少しでもやっておけ。これが育休中の俺からの宿題な」

 

 

というわけで、育休に入る前、部長から英語を少しでもやっておくことを言われていた。口は悪いですが、多分、私のことを思っていってくれたんだと思います。多分、きっと。

育休に入った直後は、正直、英語なんてやる余裕なんてなかったのだが、育休もあと2ヶ月位になって、今更のように部長との会話を思い出す。

 

少し前からニ太郎の寝かしつけのときに、たまにNetflixを英語字幕で観たりする程度に、微妙に英語には触れていた。ただ、勉強らしい勉強は何もやっていない。「そろそろなんかやっておかなくては…」という焦りが生じてくる。

ただ、部長の言うNHKラジオ講座は過去に挫折したことがあったのであまり気乗りしない。また、今更TOEICの単調な英語学習をするのは更に気乗りがしなかった。

 

ということで、ラジコ講座とTOEICの間を取って、英検を勉強することにする(どういう「間」なのかは自分でもよくわからん)。

 

 

英検2級の過去問をサッとやってみると、合格ラインである6~7割をちょうど超えるくらいの点数だった。多分、今の自分の英語力はまさに英検2級くらいなんだろうと思う。我ながらなんとも言えない英語力である。

 これならば準1級をやろうかな、とも思ったけど、そうなるとガチ勉しなければならず、そのせいで家のことがおろそかになってしまいそう。それは本末転倒なので、とりあえず復帰までのウォーミングアップということで、英検2級を受験することにした。

 

部長から「TOEICで800点取れ」とか「英会話スクールのコースを通え」と言われていたわけではない。とりあえず部長の「英語をやっておけ」という約束を守れればそれでいい。そもそも部署に戻っても英語を使う仕事につくかもわからないし、更に言うと今の部署に戻れるかもわからないしね…。ほんと、復帰後はどうなるんだろう…?こんな中で部長の約束を思い出すんだから、私はほんとに部長を尊敬しているんだろうね。

 

 

なお、試験は5月のGW明け頃。あと20日あるかないかくらいだけど…まあ、ボチボチっとやっていきたいと思います。

 

 

雑多な日曜記録

 

日曜日 くもり

 

昨日に引き続き、一太郎と遊びに行った一日。

 

特にあてもなく最寄り駅に向かい、適当なところで降りてみる。

あんまり降りたことのない駅。駅ナカに公衆電話があったので、妻に電話してみる。普段から私達のスマホでいたずらしている一太郎だが、公衆電話からママの声が聞こえてくるのは新鮮な様子だった。

 

私が学生の頃には、少しずつ公衆電話の姿が減っていったと思うけど、なんか昔使っていた公衆電話とちょっとデザインが変わっているような。昔って、110番のボタンとかありませんでしたっけ?なかったっけ?

 

公園をブラブラしたり、昼食を適当なスーパーのイートインコーナーで食べたりと、ゆったり過ごす。昨日に引き続き、平和ボケしそうな日曜日の過ごし方であった。

 

 

 

帰宅後、妻とバトンタッチして二太郎の子守り。離乳食をあげた後、近所を散歩する。今日は抱っこ紐の状態でうんちをし始めたので焦った。うんちをした後の弾けるような笑顔に癒やされた。

最近、二太郎が夜に咳をするようになっているので、昨日病院に連れて行った。おそらく鼻水からくる咳だろうとのことだったが、少し長引いているので抗菌剤を処方されている。薬を飲むと、少し咳がおさまるようになっているけど…更に長引くとちょっと心配だな。今は元気そうだから、一時的なものだと願うばかり。うんちが出やすくなっているのも、抗菌剤の影響なのかな…?と、色々と気をもむ日々である。

夕方は二太郎とゴロゴロする。最近、動きがちょっとずつ活発化してくれているので嬉しかった。

 

 

晩ごはんは、一太郎のリクエストで素麺を作ることに。ちなみに、昨日の晩ごはんも素麺であった。いや、別に嫌いじゃないけど、季節外れの素麺を2日連続食べることになるとは思わなかった。

最近、箸を使うのが楽しいようで、おそらく素麺を箸で食べるのが特にお気に入りなのだと思う。

(ちなみに、揖保乃糸以外は食べようとしない)


用意も片付けも楽だから、これで良いなら別にこっちとしては構わないんだけどね。

でも、素麺って3日連続食べる気持ちにはならないのよね…。子供の頃、「なんだよ、また素麺かよー」っていう、夏休みの定番のセリフを本気で吐いていたからね。

息子の素麺ブームが短命に終わることを願います。

 

 

息子たちとの雑多な記録でした。