育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

妻のつわりに悩む夫に向けたおすすめマインドセット(気休めだけど)

 

2023年3月現在、妻は妊娠4ヶ月目である。

つわりの症状は人によって千差万別である。全く辛くない人もいれば、出産直後まで辛い思いをする人もいるようだ。当家の妻の場合

・貧血に似た症状が夕方にかけて生じる。

・朝は比較的調子が良い。たまに朝からきついときもある

・基本、ご飯は食べる。ただ、症状次第で食べられないときもあり。

・仕事は行く

・家ではほぼ寝ている

このような状況。

炊事洗濯掃除はもちろん、子供の遊び相手や保育園の送り迎えなどは、夫である自分がやっている。

両方の実家は離れているので頼ることはできない。

私は営業職なので、顧客訪問や出張、急なトラブルによる残業も発生するが、家のことを優先している。当然、飲み会なんて行けない。最近、仕事に集中できていない感じがしている。また、家のことを優先し、仕事が進まなくてイライラすることも多い。

つわりがつらいのはわかるけど、仕事に行けるんだったら、家のことも少しはやってほしい

と思う気持ちはどうしても出てしまう。こういうふうに思ってしまうのは、まだつわりに対する理解が低いのだろう。それは分かっているから、口には出さないようにしている。

自分もだいぶ余裕のない日々をすごしているけど、気休め程度に、妻のつわりに対するマインドを整理したい。

 

つわり中の家の世話より、介護の方がもっと大変

つわりは、新たな命の誕生という、非常におめでたい中での試練である。介護に向き合っている人からすれば、「つわりの世話で文句言うな」と言いたくなるのではないだろうか。 自分よりも大変な思いをしている人のことを想像すれば、「自分だけが大変だ」等とは思えなくなるだろう。

つわりや出産のために10ヶ月間過ごすのと、家事や育児を行う毎日のどっちかを選べるとしたら、間違いなく楽なのは後者である

生物学上、この選択肢は存在しないが、もしも出産担当を夫か妻かで選ぶことが出来たなら、どうなっていただろう。少なくとも、出産する方が感動が大きい一方で、様々な制限と苦労を味わうことになる.楽なのはどちらかと言えば、それは間違いなく出産をサポートする方だろう。そう思ったら、やはり妻の出産・つわりの苦労をいたわるべきだし、一生懸命出産をサポートすべきである。

つわり中の家の世話により、自分の処理能力が向上している

これは「そうであってほしい」という願望含めてだが・・・つわり中は仕事に対して以前の70~80%程度のエネルギーしか注ぐことは出来ない。ただ、年齢的に仕事はどんどん増える時期である。こういった制限のなかで、無駄を極力排除し、コウリツを重視した働き方を必然的に身につけるようになり、結果として自分の処理能力が上がっているのではないか。

こんな修行のような認識を持って頑張ってみよう。

つわりが一番つらいのは妻

・五体満足な生活が送れない

・お腹の子になにかあったら、という不安もつきまとう

基本、安定期までは、妊娠のことについてほとんどの人に話せない。うちの妻の場合、親と夫と職場の上司だけ。親は田舎なのでこれないし、職場の上司も多少の気遣いはするものの、仕事以外の部分でフォローしてくれるわけではない。そう考えると、妊娠について夫が味方じゃないと、頼れるところが本当にない。そんな妻のために最大限献身するのは当然と言うか、夫が献身的で無いとしたら、妻が可哀想すぎるだろう。愛する妻の悲しむ顔が見たくて結婚したのか?妻を笑顔にするために結婚したんだろ?

そう思え。

 

以上。つわりに苦しむ妻に苦しむ夫の前向きなマインド法でした。

まあ気休めだけどね。悩めるパパのささやかな試みです。大黒柱として妻と子供を支えるのは当たり前!みたいな風に思えれば一番いいんだろうけど、当事者になるとなかなかこんなふうには考えられないもんだからなあ。頑張っていきましょう。