育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

2023/5/17 「育休明けで元気だったら承知しないからな」という言葉

。天気晴れ。

仕事は相変わらずの低速モード。この感覚、自分だけなのかな。 昼過ぎに、育休明けで営業から別部署に異動した女性の先輩と電話。育休を取ることでどんなことが起こるのかを色々教えてもらった。人事総務部にいろいろ相談しながら進めないと後々困りそうだ。女性の先輩が言っていたことで印象的だったのは、「最初は育休明けで異動する、って、結構戸惑ったけど、よく考えたら同じ部署にずっといるっていう事の方がよっぽど怖かったから、今は慣れないけど、育休前の感覚で見たら今の自分の方が幸せなのかなって思うよ」 という言葉。育休前で、なおかつ異動したい(何だったら転職すらしてみたい)と思っている自分からしたら、先輩の言葉が妙に心に残る。異動の大変さだってあるだろうけど、ある意味で、今までちゃんとしていた企業を全て引き継ぐことになるので、体はとても身軽になる。それは今でもなんとなく感じるくらいだから・・・これをきっかけに異動するのも悪くないのかな。

夕方、上司たちと、今の担当業務・営業先をだれに引継ぐかミーティング。その場で最初に言われたのが「育休、1年じゃなくていいの?半年なんて短いんじゃないの?」「営業なのに育休を1年取るなんてお前ヒーローになれるよ」「いい意味で、育休後に復帰したら、別の部署に行けるんじゃないの」「育休明けで元気な姿だったり、日焼けして帰ってきたら、お前遊んでたんだなって思うけどな」

というという言葉。

自分としては下手な出現をしないようにどういった言葉をかわすことに努めた。内心は

(育休1ヶ月取るって言ってたら何て反応してたんです??2ヶ月取った方が良かったんじゃないのとか、半年取った方が良かったんじゃないのって言ってたんじゃないんですか。)

(別の部署に行きたいなんて一言も言ってないですけど、それはある意味で戻る場所がないって言いたいんですか)

(どうして日焼けして帰ってきちゃダメなんですか。げっそりしなきゃいけないんですか)

とか思っていたけど。

引き継ぎ業務を少しずつ開始するにつれて、自分がこの場所からいなくなっていくことを感じていく。あんだけストレスだったお客様からの日々の問い合わせが、なんだか今はとても真摯に向き合いたくなる問い合わせのように感じる。

モラトリアムな気分。そんな毎日。