育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

二太郎の快便に心救われた日(育休52日目)

 

 

二太郎の便秘が4日目を迎えた今日ではあったが、妻から吉報。

 

「昨日の3時に出たよ!」

 

とのこと。目覚めにそのことを聞き、心の底から安堵。ただ、妻いわく、便の量は4日分とは思えないほど少なかったとのこと。彼の大腸にはまだ溜まっている便が残っていることだろう。確かに、二太郎は時折呻くような声をあげて力んでいる。そうか、まだ戦いは終わっていないのか…。

 

昼頃に一度、綿棒浣腸をしてみるが、やはり反応はない。まあ、もう少し続くようだったら病院に行ってみようか…と、妻と私は少し気分が塞いていでいた。

 

午後、昼食を食べ終えた後、すっかり手配が遅れていた内祝いの品を選んでいるときのこと。

私の膝のところで寝ていた二太郎の様子がおかしい。そして、おむつ越しに伝わってくるゲピゲピゲポという振動。私は思わず「あああ」と声が漏れる。妻はすぐに察し、

 

「出たの!?」

 

と叫ぶ。そして、私の膝にいる二太郎を見に来る。「わからない、でも、今は邪魔せずに」と妻に伝える。

 

二太郎の集中タイムは5分ほど続いた。その姿は今までの力んで顔を真赤にしている様子とは異なり、なんというか…力を感じさせず、ただ自然に身を任せるような美しさを感じる。これは絶対にいつもと違う。

 

そして、動きが収まったのを見計らって、慎重におむつの中をのぞいてみる。

 

 

…出た。大量!!午前3時のウンチの量の比ではなく、おむつからあふれるほどのウンチであった。

 

妻と私は目を合わせて笑う。これほどまでにウンチのことで心が共鳴できることがあるだろうか。5分間、止まらぬ確変状態により、大フィーバー。おむつを替えている時の喜びは、大当たり後に換金するその人の気持ちと一致したことであろう(多分)。あのウンチの光景はしばらくは忘れられない。

 

 

二太郎よ、幸福な時間をありがとう。大げさではなく、家の中がだいぶ明るくなったよ。これで便秘が収まってくれればなお嬉しいけど・・・まあ、そこは君のペースでよろしく。

 

最後にどうでもいいが、また茶碗を割ってしまった…。少し前にグラスを2回連続でわってしまったので、今月だけで3回目である。

 

 

理由はわかんないけど、もしかしたら二太郎を抱っこで腕が疲れてるのかな…運動不足で身体がすっかりなまっちまったかしら…。ああ、情けなや。ウンチの量は二太郎にも負けてしまったし…。息子に負けないよう、私も頑張ります。