金曜日。
妻にことわりの上、午前中、久しぶりにランニングをする。
ゆっくりと近所をジョギング。約1時間かけて8km程度走る(途中で「すき家」でテイクアウトなどをしたので、止まっていた時間もあったけど)。
こんなに走ったのは本当に久しぶり。走るのが唯一の趣味くらいなものだったけど、6月に妻が入院してからは、ほとんど運動らしい運動はできていなかった。やはり身体は相当にナマッていて、上記のペースで走るのでも結構しんどかった。でも、想定の範囲内というか、ジョギングを続けていれば、もっと快調に走ることができるだろう。
(これからも生活に余裕があるときは走る時間を作っていけたらいいな。)
そう思っていた、その夜。
「…お腹痛い…ちょっとトイレ」
妻「大丈夫?何事?」
すっかり下し気味。正確には便は出ないのだが、腸が過敏に動いている感じ。終始お腹がグルグル言っているのでしんどい。少し前まで便秘に悩んでいたのに、運動した途端、真逆の方向で腸が弱るとは。夜遅くまで腸の震えに体力を浪費することになった。
翌日土曜日。
やはり腸の調子が悪い。痛みが胃の方まで上がっている感じ。おまけに久しぶりのランニングによる強烈な足の筋肉痛に襲われる。たった1時間走っただけでこんなに筋肉痛になるのはさすがに想定外。
この状態で長男一太郎(イヤイヤ期)の相手をするのは…かなりキツイ。
「パパ、抱っこ抱っこ抱っこだっこ!」
「パパのお膝の上で本読むの!」
「ご飯はパパの膝の上!」
いつも以上に息子の要求が応える。パワハラモラハラ等と言える相手でもない。これを拒否すると強烈なイヤイヤが発動し、悪手である。最小限の負荷に抑えるならば、大人しく息子の言うことをきくのが懸命なのだが…。辛い。
午前中、一太郎が電池が切れたみたいに急に寝始めたので、ベッドに移す。二太郎を妻に任せ、近所のドラッグストアで正露丸を買いに行く。正露丸を飲んだら痛みはおさまった。ただ、薬の効き目が切れてくると、またお腹のあたりがゴロゴロしてくる。
筋肉だけでなく、内臓もすっかりナマッてしまっていたのね…急に走って胃や腸も随分びっくりしたのだろう。
とりあえず、しばらくは無理しないでおこう…と言いたいが、家事育児を妻に全投げするわけには行かないので、まあ、程々に頑張ろう…。