育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。

母じゃなきゃダメな連中が多すぎる

 

夜。

 

私が二太郎を抱っこして寝かしつけ、妻は一太郎と一緒に絵本を読みながら眠る時間まで過ごす。少し前まで全員同じ部屋に寝ていたのだけど、一太郎が元気すぎて二太郎がナカナカ寝付けないため、やむを得ず一太郎が寝てから二太郎を寝室に移すことにした。

 

リビングで二太郎を抱っこし、無事寝たことを確認してから敷布団に置いておくと…

 

わーー!!!

 

と叫び声。泣いていると言うよりも叫び声である。ビックリして二太郎を抱っこすると、私の腕をチュパチュパしてくる。

 

(おっぱい・・・か)

 

と思い、二太郎を連れて寝室へ行き、一太郎と絵本を読んでいる妻に

 

「おっぱいっぽい。オレじゃなんともならんからココはお願いします」

 

と言って、二太郎を託す。

 

「おれじゃどうしようもできないこともあるのよね。じゃあ、一太郎、パパと絵本読むか」

 

と言ってベッドに行くと、

 

一太郎「カカのおひざでねるの」

 

と言って拒否。そして、妻の方にくっついていく。妻は満足げな表情。「今、二太郎にミルクあげてるから、ちょっとパパで我慢してね」という失礼な発言を添えて。

一太郎が続けて「カカがいい!カカがいい!」と言う姿に敗北感。しょうがないので、「一太郎、カカはオレのなんだよ!」と訳のわからんことを言ってみたが、一太郎はポカンとしていた。

 

なんだか平和な夜である。こういう日が淡々と続いてくれたらいいのにな、と思うのだが。日記としてはつまらないけどね。