育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

育休取ってんだから…

 

火曜日。

 

夜、一太郎がデカい紙(収納袋に入っていた厚紙)で絵描きを楽しむ。

 

一太郎の姿に微笑ましさを感じていると、二太郎が急に大泣きする。時刻は19時。もう眠たい時間かな?ということで、私が抱っこする。いつもならば抱っこすればちょっとずつ落ち着いて泣き止み、いびきをかきはじめる。だが、今日はいつまで経っても泣き止まない。暗い場所に行ったり、子守唄を歌ったりするが、何をしてもダメで、どんどん泣き声が大きくなっていく。

なすすべがなかったので、妻に二太郎をパスすると、なんということか、すぐに泣き止む。あんなに泣いていたのに、ピタッと泣き止むのはずるいだろう…。まあ、妻はおっぱいという最終兵器があるからね。それを使われたらコッチには勝ち目ないですから。そんな卑屈な気持ちになってしまう。

 

21時頃に再び二太郎が泣きじゃくるので、私が抱っこする。しかし、結局泣き止まず、妻が抱っこする。すると泣き止む。…なんなんだよ、もう。そんなに泣かなくてもいいじゃないか。ヨダレなのか涙なのかわからないくらい、服が濡れてたじゃん…。昨日まではなんともなかったのに…。

 

幸い、今日は一太郎が「パパがいい」と言って、ごはんを一緒に食べてくれたり、絵本をせがんできてくれたので、一太郎に精一杯向き合うことにした。ありがとう、一太郎。その態度に救われたよ。ご褒美に好物のいちごヨーグルト(セブンイレブン)をたくさんあげたくなったけど、母ちゃんが怖い顔するからまた今度ね。こんなこと思ってても、明日はまた「ママがいい」って言いそうだけどね。

 

 

こんな日記を書くほどに、なんだか無力感を感じた一日の終りであった。こっちだって育休取ってんだから、もっと育児させてくれよ!と思う私は、イクメンパパとは程遠い。