育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

術後始めて妻と3人目について話す 

天気 猛暑

残り仕事3日。いよいよ終盤。

残っている仕事はまだあるが、なんとか今日明日で終らせたいところ。コツコツと仕事を片付けていく.新しい仕事が大分減っているので、周りにパスされていると言うことだろう。

午後に車で妻と病院に行く。今日は14時の食事シーンに立ち会うために早めに家を出た.車の道中、いつもは私の仕事の愚痴をメインに会話をするのだが、今日は

3人目

について始めて話した。どういう流れだったかはあんまり覚えていないけど私から話を振ったと思う。二太郎が緊急手術の帝王切開だった。先生からは、少なくとも1年間は妊娠は避けるように言われていた。子宮を切ったので、お腹が膨れると破裂のリスクなどがあるから,だったと思う。

長い目で見て,妻は3人目についてどう思っているの?ということをきいた。

妻「まさか、○○ちゃん(私)から聞かれると思わなかった。○○ちゃんはどう思ってるの?」

「俺は欲しいけど・・・まずはあなたの気持ちと体の状態かな」

というと、そうだよね、という反応。

妻「二人産んで、両方とも男の子で、次は女の子欲しいなあって思うんだけど。体がね」

「まあ、恐いよなあ。今回も急な手術で大変な思いもしたし」

妻「うん、そうなの。あと、二太郎が早く産まれて、これからどうなるんだろうってのもあるから。もし障害とか残ったとき、3人目のこともみる余裕なんてあるのかな・・・とか」

「・・・じゃあ、ある程度大きくなって問題なかったらチャレンジって感じ?」

妻「ある程度っていっても、そのときは私もう大分高齢出産になっちゃうんじゃない笑?」

「そこまでじゃないだろうけど、まあ、そうね、数年の間に妊娠っていうのはちょっとできないか」

妻「うーん、そうだね」

そんな会話をしているうちに病院に到着する。妻の3人目の希望と、年齢的に焦る気持ちと、二太郎への不安が入り交じる言葉が妙に心に残る。

少し前に出産明けの同期の女性と話したが、彼女は

「出産ってすごい大変だけど、不思議なのが1年もすると忘れちゃうんだよね,大変だったことが」

と言っていた。彼女は3人の子供を出産したので、説得力がある。彼女がどんな出産をしたのかは分からないけど、彼女なりにいろいろな経験をしたんだろう。

うちの妻も、出産後の不安を話していたけど、時間が経ったらまた気持ちが変わるのかな。

二太郎の食事シーンに立ち会うことが出来た。看護師さんに支えられながら、20mlの母乳を哺乳瓶経由で飲んだ。時間はかかったけど,少しずつ、体に取り込んでいる様子が心強かった。

 

家に帰り、仕事の残りをする。部署の売上集計用の共有フォーマットに情報を入力する。ただ、フォーマットが崩れて大変なことになっていた。多分、他の営業担当者がめちゃくちゃにコピペしながら入力したので資料がおかしくなってしまったのだろう。

(このデータとこのデータを連結してマスタを作ってVLOOKでデータを転記すれば直せるけど・・・)

いつもならばそれを率先して行うところ。ただ、そこに時間をかけて何の意味があるんだろうと思った。もうすぐいなくなるのに、今更かっこつけて自分の存在意義をアピールするみたいだし、仮に作業したあとにミスがないかチェックするのも時間がかかる。

結局自分の関わるところだけを修正し、後はパソコンを閉じた。

ああ、俺もう仕事から離れるんだな

と改めて思った。それは悪い感覚では無くて、やっとそういう気持ちになれたんだなって感じだった。

最後、無駄に頑張らず、後残りの無いように片付けよう。

明日と月曜日の2日間、頑張ろう。