育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。

ブラック夫なら?ホワイト夫なら?この状況でどうするか

朝。

 

一太郎が発熱する。妻いわく、深夜に咳がひどくなり、測ったら39.0℃だったらしい。昨日の夜は37.0℃以下だったから、今回は雑魚風邪だと思ってたのに…油断した。

保育園を休ませ、いつものように一太郎と妻、二太郎と私の組み合わせで世話対応。

 

 

ーーしかし、今日はもう一つ問題があった。それは、妻もまた故障者リストに入っていたことである。

 

数週間、妻は下痢が続いている。最初は大したことなかったけど、徐々にお腹の痛みが慢性化し始めたので、先週から胃腸科に通っていた。ただ、先生が出した薬も一向に聞く気配がないので、一度内視鏡で大腸を調べることになっていた。その内視鏡検査が今日の午後からだった。

昨日から、医者から案内された「検査食」なるもので食事制限し、更に下剤を服用して胃腸を空っぽにしていく。また、今朝から絶食し、水を2Lを飲みながら排泄を促していた。当然、肉体的にかなりしんどい状態だった。

 

 

午前中は一太郎と妻が寝室で過ごしてもらい、私の方で二太郎の対応と家事を済ませていく。午後、一太郎がお昼寝したあと、妻は胃腸科に向かう。一太郎がスムーズに寝てくれて本当に助かった。

 

一太郎がお昼寝している間、二太郎とあそんだり、抱っこでお昼寝させながら古畑任三郎の再放送をボーっと観て過ごす。

 

一太郎が15:30頃起きたので、ゼリーを与えつつ、熱を測ってみる。

 

おお。こりゃ苦笑。

 

昨日から一気に跳ね上がったなあ。このパターン、結構あるんだよな。初日に初期症状がでるので病院に行くけど、それをあざ笑うかのように2日目~3日目に症状のピークがやってくる。初期にはなかった症状が劇的に現れることもあるので、そういうときはもう一度 病院に行くこともあるけど…とりあえず症状自体は変わってないので、様子見で家で休ませる。

 

そうこうしていると、内視鏡検査を終えた妻も帰ってくる。まだ、麻酔が効いているのか、ちょっとぼーっとしている様子。

内視鏡検査の結果、大腸に特段の異常はみられなかったとのこと。そのため、1週間ほど 薬を飲んで様子を見つつ、それでも改善しないようであればさらに検査を進めるらしい。

これは安心していいのか悪いのかよくわからん結果だな。とりあえず検査から開放された妻は、久しぶりの食事であるウィダーゼリーをうまそうに飲んでいた。

 

夜、一太郎の熱と咳が少しおさまってくれた。ただ、まだまだ油断できないね。

 

 

 

最近、しつこいくらいに「もしも俺が育休明けたら、この状況はどう対応するんだろう?」ということが脳をよぎる。今日のシチュエーションで俺が出張していたら?妻の負担はすごかっただろうな。内視鏡検査も行けなかったことだろうし、なんのために昨日から絶食していたんだ、って、妻の疲労感とストレスはマックスに達していただろう。出張じゃなかったら有給取っていたのかな?でも、重要な商談があったら軽々とは休めなかっただろうしなあ・・・。どうしたらいいんだろうね、こういう時。別に今悩んでもどうしようもないんだけどね。

まあ…俺がいなきゃいないで、結局はなるようになるんだろうけどね。過剰に心配しすぎるのは良くないかな。まあ、何も心配しないよりはいいのかな。

 

昔は当たり前だったサービス残業パワハラ等の常態化がブラック企業と言われるように、昔は当たり前だった家事育児ノータッチの常態化は、今だったらブラック夫なんだろうかね。じゃあ、お前は、「俺はホワイト夫だ!」と、胸を張って言えるか?少なくとも純白じゃないよな。ホワイトぶってるオフホワイト夫じゃないの?それじゃ浮気してるみたいだな。

 

そんなくだらないことをぐるぐると思い巡った日。