育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。

1ヶ月先の未来を想像して、やや不安

 

月曜日 曇り。

 

昨日、一太郎が咳をし始めたので朝がどんな調子なのか気になる。

一太郎はで熱はなかったが、少し咳をしている。

ポカリ飲みな、と言ってポカリが入ったコップを差し出すと、

「カポリ?これカポリ?」

と言っていたのが可愛らしかった。

 

保育園に行かせるか悩んだが、食欲はあるし、熱はないし、これくらいの咳ならば他の子もよくしているから大丈夫かな…?と思い、とりあえず保育園につれていくことにした。

 

夕方、保育園に迎えに行くと、元気だったけど、午睡のときにも咳をしていたらしい。また、保育園内で風邪が流行っているらしく、もしかしたらそれをもらってしまったかもしれない、とのことだった。

 

一太郎を連れていつもの耳鼻科に行く。

 

混んでいたので外で待っている間、駐車場のそばにある植え込みのダンゴムシを探して遊ぶ。最近は保育園全体でダンゴムシブームらしい。

 

幸い、先生2名体制だったので早めに順番が回ってきてくれた。

診察結果は、耳も鼻も異常なし。喉が少し赤くなっているけど軽い風邪だろうとのことだった。なんでもないようなのでホッと一安心。

 

 

帰りにスーパーで食材を買いに行くと、レジのところから女性の大きな声が響く。

 

コラ、やめて!!あんたのために普段どれだけ大変な思いをしてると思ってんの!?ちょっと、靴汚さないでって言ってるでしょ!普段洗わないくせに!!

 

どうやら、小さな子どもを2人引き連れたお母さんが、子供たちがじゃれているのを叱責していたようであった。声が結構大きかったこともあり、他のお客さんもそちらを気にしていた。また、レジの店員さんがそちらをみながらコソコソ話をしていた。

 

もしも育児をしていなかったら、「何大きい声出してんだ。そんなふうに怒ったら子供が可哀想だよ」等と思っていたかも知れない。しかし、今となると、そのお母さんの様子をみて、違った意味で血の気が引く気分であった。

 

 

(あと1ヶ月経って育休が明けたら…妻もあんな感じになるのかなあ…?)

 

 

育休が明けたら、大量の引き継ぎと連日の出張生活が待っている。家をあけることも増えて、思うように家事育児ができなくなる。同時に、妻も今までのようなペースで家事育児ができなくなるわけで…。

最初は妻も耐えながらやってくれるかも知れない。けど、段々と疲労とイライラが積もっていくうちに、余裕がなくなってくるだろう。そうしたら、先程のお母さんのように、大きい声をあげて息子たちを叱りつけることもあるのかもしれない。少なくとも、叱りつけたくはなるだろうな。そうなったら・・・なんかいろいろ不安になってくる。

 

1ヶ月先の我が家の様子を想像すると、あまり前向きな気持になれない。別に俺の抜けた穴が大きい!などと言いたいわけではないんだけど・・・やっぱり不安だ。まあ、なるようになるのかな?ならなかったら・・・まあ、仕事の方が犠牲になるよな。そりゃ。