育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

「家事はためない」を流儀に(育休32日目)

天気 晴れ

今日から9月突入。

ふと、育休も1ヶ月が経過したことになることを考える。育休取得者の多くはこの段階で職場復帰しているということになるのだろう。もし仮に今日から復帰していたとしたら?

私の感覚としては、ちょっと短いかなあ…という感じがする。確かに妻は少しずつ動けるようになってきているのだが、まだまだ家事育児の多くを任せるとなると負担が大きすぎる気がする。2人でやることで、どうにかお互い自分の時間を少しずつ確保できている感じがする。ただ、わたしたちは少し一般的な育休とは事情が異なり、いろいろあったため、奥さんが元気で特に特別な心配事がないのであれば、ここで復帰してもちょうどいいくらいなのかもしれない。各改定の状況次第なんだろうね。

今日は一太郎が保育園に行けないので、家族4人で家で過ごす。私は二太郎の育児中は、オーディブルを聴きながらすごす。両手が空きながら読書ができるので便利。ラジオでもいいんだけど、なんか読書している感じを欲しているのである。今聴いているのは『最後の証人』。

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あまり難しくない内容だけど、引き込まれる感じ。ナレーションも心地よい。こんな一文が出てきて、おっ、と思う。

私ね、人間の絆で一番強いものは何か、って聞かれたら、同志だって答えるわ。恋愛感情や友情より、同じ目的を持つ同士の絆が一番強いと思う。 柚木裕子『最後の証人』より

まだ途中だけど、これは育児にも当てはまるのかもしれない。妻とは「同志」として育児に向き合うのが大切かな、と、小説の本筋とは関係ないこところで思った。

朝から家事は色々うごいた。ゴミをまとめ、朝食を作り、洗濯をする。洗濯についてはもう少し溜まってからでもいいかな、と一瞬思ったが、今回の一太郎の不調のように、急に思ったように動けなくなる可能性があるので、できるうちに片付けてしまおうと思った。また、本当はすべて天日干しできればと思ったけど、体力の温存を込めて、一部は乾燥機までの一気通貫「やれることはやれるうちに」「体力は極力温存せよ」この2つはかなり強い方針となっているね。

昼に妻は一太郎の寝かしつけ。私は二太郎の沐浴とミルク対応。ここらへんは妻といい感じで分業できている気がする。さっきの「最後の証人」の言葉とも通じるかな。

息子一太郎と二太郎の育児でドタバタしたけど、まあ、思ったよりもゆっくりできた一日でした。妻の調子も少しずつ回復してくれて嬉しい。あと土日も乗り切ろう(育休は土日が本番です)。