育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

一太郎の風邪と二太郎の病院(育休30〜31日目)

8月31日。

天気 晴れ

寝不足感強めの中、6時に起床。昨日の夜は1時半頃まで、二太郎の夜の対応に追われていたため、なかなか眠りに入るのが遅くなってしまった。 その分、妻の睡眠時間を確保できたので悪いことではないのだけれど。二太郎をあやしているあいだ、「その女、ジルバ」 というドラマを観る。あんまり 頭を使わなくてもすんだのでよかった。感想らしい感想もないけど、年齢を言い訳にしていはいけないということだろうか。その年齢が「もう」なのか「まだ」なのかを決めるのは自分自身ということを改めて感じさせられたのであった。

午前中、「幸せのちから」という映画を見ながら子育てをする。なんか最近動画三昧ですね。 この映画はなんとなくはしていたけどあえてみようと思っていなかった。 しかし、先日読んだ 育休 関連の書物「イクメンを疑え」の中で この本が取り上げられていたので、見てみたのである。 ストーリーは正直こんなにうまくいかねえよ って思うような感じであったが、そんなに頭を使わずに決めたのでよかった。 夕方 、一太郎が保育園から帰ってくる。なんだか 鼻水がひどい状況。保育園でもなかなか寝付けなかったらしい。いびきもすごかった模様。私の遺伝のせいか、うちの息子は本当に鼻が弱い。昨日行ったばかりだけど、もう一度耳鼻科に行く。鼻の粘膜が 昨日よりも腫れているとのことで、いつもの飲み薬をもらった。これで良くなってくれたらいいけど。

幸いに体調は鼻水 以外は症状がなく元気そうなので、悪化しないことを願うばかりである。明日は二太郎を車で病院に連れて行かなければならないし、保育園に一太郎を預けられないってなるとなるとなかなか 負担が増えてくる。しかし、不安通りの展開。夜になると鼻水がどんどん悪化している感じがする。…これは 明日はもしかしたらと思った。

 

翌日。昨日は一太郎の鼻の調子があまり良くならず、息苦しそうに鼾をかきながら眠っていた。体温温を測ってみると37.2~37.8℃。保育園は37.5℃を超えたら預けられない決まりになっていた。残念ながら一太郎は保育園に預けずに家で様子を見ることに。ただ、この日は定期検診として二太郎を車で病院に連れて行く日。一太郎が一緒になることを想定していなかったので慌てた。妻と話し合い、日付変更はなかなかできない状況なので、しょうがないので

一太郎も車に乗せて病院に行く ・病院は妻と二太郎。私と一太郎が車で待機する。

ということにした。幸い、一太郎は微熱はあるものの、元気そうではあるので車に乗せることによる体力負担は少なさそうだった。むしろ二太郎に風邪がうつるのではないかと危惧したが、まあ、この狭い家の中で一緒に過ごしている時点で避けようがない状況であるということで諦めた。

午後にレンタカー屋に車を借りに行く。そして、一度家に戻ったあと、妻と子供2人を乗せて予定の病院に向かう。こんな形ではあるけれど、家族4人で初めてドライブすることになるとは思わず、少し感慨深かった。一太郎が体調が悪くなるのは想定外だったけれどね。もしかしたら一太郎が車に乗りたいから風邪を引いたふりをしたのかな?なんて思った。そう思いたくなるくらい、一太郎は元気だった。昼には熱も下がっていた。鼻水は出ていたけど。こんな時間が ただ楽しいという気持ちだけで満たされたならばどれだけ幸せなことなんだろうか。ただ、今回は二太郎の病院で経過観察をしてもらう目的もあったので、妻と私の間には幾ばくかの不安もあるドライブだった。

二太郎と妻を病院におろした後、一太郎と私は車で目的もなくグルグルと市内を回る。一太郎は昼寝の時間ということもありグーグー眠っていたので、途中で降りるのもかわいそうかと思ったのだ。

(彼の記憶の中には、この不可解な父子ドライブがどう残っていくのだろか)

とぼんやり思ったりした。

しばらくして私も尿意が高まったので、近くのショッピングモールに行く。そこで一太郎とアイスを食べる。そして、頑張ってるご褒美にアンパンマンのゲームをやらせてあげた。200円は高いけどね…。

時間になり、病院に妻と二太郎を迎えに行く。

二太郎は特に今のところ問題無しとのこと。ただ、時間の経過とともに症状が出てくる可能性が高いので、今は判断付かないとのことだった。妻一人で先生からの話を聴いてもらったことに感謝。妻は少し不安と安堵と疲れが混じったような様子だった。

家につき、今日はご飯を作る時間も気力もなかったので、デリバリーで牛丼を頼む。一太郎のご飯だけは作った。牛丼を気兼ねなく食べられていた頃が懐かしい…。ショッピングモールで映画館があったのをちらっと観たけど…もっと独身の頃に行っとけばよかったかなあなんて思ったりもした。これは妻には言えないけどね。

夜は21時ごろ早めに就寝した。