育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

産後 同僚の言葉に傷つき、いらついてしまう そんなときは、まずは自分を回復させよう

天気 快晴

朝6:30に息子にたたき起こされて起床。

昨日早めに寝たためか、体の調子は悪くない。ただ、気持ちの方がちょっとまだ上がらない感じ。

この日は夕方からエアコンクリーニングに業者が家に来る予定になっていた。寝室がベッドがあるため、布団をどかし、ベッドを少し解体した。朝からどたどたと作業し疲れた。寝起きにこの動きをしたことに、我ながら頑張った。

今日は出社し提出書類を片付けることにしていたので、バタバタしながら身支度。一太郎を抱えて家を出る。外はうだるように暑かった。今年一番の暑さらしい。息子を保育園に預けた後、満員電車に乗る。

 

会社に到着。出社したとある先輩(いつもの)から、

「あれ、出社してるんだ。出社拒否してるんじゃなかったの」

とか

「育児や出産で忙しいと言ってたけど、暇になったの?」

とか言われる。私は愛想笑いすらする気にならず、適当に相槌した。デスクにおいている先輩のスマホ画面がゲームだったことも余計にイラっとさせた。心の中で

(お前ほど暇じゃないです、こういうのパタハラっていうんだからな)

と思ったが、なんとか声に出さずに済んだ。

他の先輩からは、

「保育器から出た?」

とか言われ、それもデリカシーがないよ…と思ったりもした。

「1か月半から2か月ですかね。早くて」

と伝えた。相手は驚いていたけど…なんだろうね、この胸につっかえる気持ち。俺がイライラしているからもあるのかな。言葉一つ一つがとても肌感覚で敏感になっているのを感じる。

 

会社の倉庫で出生後の保険関係の書類を書く。嫌味を言う先輩に見られたくなかったから。倉庫から戻ると、嫌味先輩が別の先輩と話をしている。私が戻ると少し声の感じを替えた。

(また、俺のいないところで陰口か)

陰口じゃ無かったのかも知れないけど、そう思ってしまう。嫌み先輩から、

「いやあ、でも、お前の引継ぎ、もうちょっとなんとかならないの?」

・・・なんとか、とはなんですか。

「すみません、大分早い早産になってしまって・・・申し分けないです.先輩も仕事が多い中ですが・・・」

すると、嫌み先輩と話していた先輩からも

「お前からの引継ぎ、本当大変だよ。もしも俺が病気になったらごめんな」

と言われる。

なんだろう、冗談で言っているだけなんだろうけど・・・あんまり良い気持ちがしない。俺の許容範囲が狭くなっているのかな・・・。

 

午後休だったので、一度家に帰る。

昼ご飯を家で食べるのもなんか窮屈だったので、途中、居酒屋のランチを食べる。なんてことの無い唐揚げ定食が本当に美味しくて、かみしめるように食べた。こんなひとときがなんとありがたい物だったのか。でも、最近ジャンキーっぽいなあ。食べ過ぎには注意しよう。

食事後、シェアカーの駐車場に行き、車にのって自宅に行く。そして、妻を乗せて病院に行く。車の移動中、妻に対して、日中の同僚たちの言動に悔しさを感じたことを怒りながら話す。妻はどうやって相づちを打ったらいいか分からない様子だった。自分でも,大分あたまがカッカしていたのが分かったので、後半は余計なことをこれ以上言わないように黙ってしまった。

今日の二太郎はぐっすり寝ていたが、私たちが来るとまた目を開けてくれた。 先生からは、発育状態も今のところ特段問題でてないので、今週には点滴を外せる、とのことだった。母乳も1回19mlとのこと。最初、この1回19mlの意味を

1日19ml

と思っていたが、そうではなくて、それが

1回19mlで1日8~10回ほど飲んでいる

と言うことだった。これには妻も私も大変驚いた。そして、それに対して強い喜びを感じた。来週以降、1回上限30mlまでに増はす事も検討できる状態とのこと。

「もっと、一生懸命搾乳しなきゃ」

と妻は嬉しそうに言っていた。

けなげに生きる息子と、搾乳を頑張る妻の様子を見て、私は先ほどまでのとげとげしていた気持ちが抜けた気がした。

家に帰ると、エアコン掃除が始まっていた。掃除終了後、寝室を元に戻す。朝ほど大変では無かった。夕方に息子を迎えに行き、後はいつものようにご飯を食べ、風呂に入れ、寝かしつけ。

このリズムも早く慣れていこう。早く休んで,疲れをためないように。いちいち怒らずに、「なんかいってら」と思えるくらいの余裕を作らないとね。