育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

一太郎の変化 妻の変化(育休34日目)

日曜日。

朝から寝不足感が強め。それは私だけではなく、妻も同じだ。そして、息子一太郎も、である。 ここ最近、一太郎は寝不足な状態になっている。変化に気づいたのは2週間くらい前。つまり、息子二太郎がうちに来た日からだ。夜に泣く音が彼にとっての目覚ましになっている。ただ、もともと寝付きはいい方の一太郎にとって、大人2人が夜な夜なあたふたと動き回っていることが気になるようだ。もしも私と妻の両方が寝室からいなくなると、泣きながら部屋を飛び出してきたこともある。一太郎には寂しい思いをさせて申し訳ない。なので、妻と私の両方が寝室からいなくなることは極力無いようにすることに努めている。それでも、一太郎は夜にふと目を覚まし、わたしたちがいなくなっていないか確認のために起きてしまっているみたいだ(夜中に私がぼーっと起きていると、時折目を開けてこちらの存在を確認している。たまに見る方向を間違えて誰もいなくなっていると勘違いして泣くこともある)

寝不足感があるせいか、ちょっと癇癪を起こしたりすることもある。まあ、しょうがないか…。

日曜日の午前中は、一太郎と二人で電車に乗る。フリーパス券を買って電車を何度も往復した。日の下でみると、一太郎の目の下は隈ができている。妻も隈が結構できているけど、2歳児の隈はなんだか申し訳なくなってくる。電車に乗るまではしゃいでいたのに、電車に揺られるとすぐに寝落ちしてしまう。あなたも疲れているのね。今、我が家で十分な睡眠を取れている人間は誰もいないようだ。電車から降りてたくさん動き回る。私はそれを見守りながら、「できるだけ動いて、昼寝たくさんしてくれ」と心のなかで願う。

昼前、家に向かう電車で一太郎は再び眠る。今回は揺らしても起きなくなったので、急いで帰宅し、すぐにベッドに寝かせた。一太郎は昼から3時間位寝ていた。疲れと寝不足のぐっすりと寝ている様子が可愛らしい。

妻は妻で寝不足感が強い。なんというか、口調に現れる。一太郎が暴れているとき、調子が良いときは優しく諭すように接するのだが、寝不足感が強い今、本当に耐えられない様子で口調が少しキツめになっている。まあ、私自身も同じなので妻の気持ちはよくわかるのだが…。妻がそういう状態のときは私が一太郎をフォローし、私がそういう状態のときは妻にフォローしてもらっているような状態。これが支え合いなのだろうか。

夕方、深夜に妻がリビングで寝るための寝具を買いに、子ども2人と妻を置いて「しまむら」に行ってくる。寝具を買って家に帰るまで約1時間であったが、その間に何があったのだ?というくらいに家が荒れており、妻の様子もぼろぼろになっていた。どうやら一太郎が暴れ、二太郎が泣いている状態に耐えられなくなっていたようだ。なんか漫画とかでみるような光景である。私は慌てて妻を寝室にこもるように伝え、一太郎を抑えながら部屋を掃除し、夕食の用意をした。

晩ごはんを食べた頃には、みんな一息ついた感じになっていた。私も疲れがたまりすぎて、一太郎の寝かしつけとともに21時に寝てしまった。

そんなに活動範囲は広くないのに、一太郎が風邪で家にいた4日間、本当に大変だった。どうでもいいけど、もし週休3日とかになったら、保育園も預けられなくなるのかしら。それでこれがコンスタントに3日訪れるのか…。そう考えると、子どもが小さいうちは週休3日制は苦しい面もあるなあ…。