育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

夕方にスーパー3往復した日(育休104日目)

 

天気 雨のち曇り。

 

 妻の体調が悪化。昨日までは喉が痛い程度だったが、今日になって発熱(39.4℃)し、頭痛もひどくなる。加えて、どうやら胸が張るらしい。ネットで色々調べたところ、自己診断ではあるが、「乳腺炎」っぽい症状とのこと。

 

www.hiro-clinic.or.jp

 

 実は、妻は少し前に「胸のしこり」を気にしていた。もしかして「乳がん」ではないか?と不安になり、先週、産婦人科で検査したところ、乳がんではなく「脂肪腫」であると診断されてホッとしたばかりであった。

 処方された漢方薬を服用していたのだが、良くなる前に今回の発熱になったというわけである。

 

 妻は明日病院に行くことにし、朝からベッドで横になる。日中は私の方で家のアレコレを対応。

 

(レールで遊ぶ一太郎。妻の変なスリッパが写っていること以外、変なところは無いんだけど…?)

 

(実はレールが繋がっていなかった、という、シュールな遊び方をしていた一太郎。親の用意したレール通りに行かない子だね)

 

 

昼ごはんを作ったタイミングで食材がすっからかんになったため、夕方、妻に子供の見守りをお願いし、スーパーに買い物に行くことに。妻がこんな状態なので、できる限り手短に済ませようと、買うものを事前に整理。家を出る前に一太郎

 

「ナットウマキたべたい」

 

と言う。私は「分かった買ってくるよ」と言って家を出る。

 

ーー

まあ、あえてこうやって書いて分かる通り、納豆巻きを買うのを忘れたわけですね。家に帰ってきて思い出しました。

 

「ごめん、納豆巻き忘れちゃった。今日はオムライス作るから、納豆巻きはいいよね?」

 

というと、

 

「やだ、ナットウマキたべる」

 

と拒否反応。

 

「オムライスだけじゃないよ。じゃーん、パパ、パイナップル買ってきたよ。それに、オムライスにはコロコロ(コーン)とソーセージも入れるよ。やったね!イチちゃんの好きなものばっかりだ」

 

と、心理学を駆使した交渉テク(笑)を息子に披露。ダテに何年も営業やってないんだよ。

 

「やだ、ナットウマキ。パイナップルはたべる」

 

一歩も引かないどころか、美味しいところは全部持っていこうとする息子。強硬に「納豆巻きはありません!オムライス嫌なら食べなくていい!」とか言うと、イヤイヤ全開になることが容易に想像できる。心のなかで地団駄。

 

しょうがないので、再度納豆巻きを買いに家を出る。

 

ーー

納豆巻きだけを買って帰宅。

 

妻「おかえり。お疲れ様」

 

「納豆巻きだけ買いに行くとはね。調子はどう?」

 

妻「熱が上がっているみたい…さっき産婦人科に電話したら、上がりきった感じの時にロキソニンを飲んだらいいって言ってた。母乳にも影響少ないんだって。あと、『葛根湯』があったら飲んだらいいって」

 

「…葛根湯?ほう…」

 

(葛根湯、風邪のひき始め、効果的。乳腺炎にも?効く?葛根湯、家にはない。飲むならば、買いに行かなければならない。買いに行ったら、3回スーパーに行くことに。でも、妻辛そう)

 

そんな私の心の声を読んだのか、

 

妻「いや、いいよ。あれば、って言われただけだから…」

 

と、辛そうな顔をしつつ言う妻。

 

「いや、葛根湯、買ってくるよ。ロキソニンはあるよね」

 

と、私は納豆巻きを置いて再び家を出る準備。

 

妻「いや、いいよいいよ。申し訳ないし…」

 

「何いってんの。辛そうだし。買ってくるよ。他に欲しい物ある?」

 

妻「ええ、ごめんね…。じゃあ、ポカリも」

 

ということで、再度家を出てスーパーに向かう。葛根湯とポカリスエットを手に取りレジへ。レジがさっきと同じ人でなんだかバツが悪くなった。

 

 

帰宅後、晩ごはんを用意。息子は納豆巻きを嬉しそうに食べていた。妻は葛根湯の効果は感じられないようだったが、多少の気休めにはなったのかな。

 

季節の変わり目、私も油断せずに体調気をつけないとね。