育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

私が死んでも世界は動く

 

水曜日。晴れ時々曇り。

 

午前中、図書館に行って作業を行う。デジタル関連の生前整理である。

 

 

以前から、妻から「あなたが急にいなくなった時に困るから、どこでどんなお金の管理をしてるのか、それにお金以外でも知っておいてほしい事があるなら、整理しておいてよ」と言われていた。

別に妻が私を殺したがっているわけではない(と思う)。少し前に、妻の身内で急な不幸があった。その際、身内の方の資産管理の情報を確認するのに手間取ったようで、できる限り生前のうちにそういった情報を把握していくことの重要性を痛感したのだそうだ。

私自身、資産管理はインターネット経由で行っているものが多い。SBI証券とか楽天証券はもちろん、ネット銀行系を使用することも多い。私に急なことがあってこの世からいなくなった時に、そういった資産へのアクセスが手間取るのも申し訳ないことだ。また、このブログのことも、妻はおそらく知らない(はず)。普段撮影している家族の写真もすべてAmazonフォトに保存しているけど、こういうのも私がいなくなった後にどうなるのか、そういったことも把握しておきたい。

 こうやって考えてみると、想像していたよりも私は残したいものの多くをデジタルな世界に依存していたことを認識する。私がいなくなった時に、妻にこういった情報をいかにスムーズにアクセスしてもらうか(あるいはアクセスしてもらわないようにするか)は、今のうちに考えたほうが良いのかも知れない。

 

現役世代なのに、そんな事を考えるのはまだ早い?考え過ぎ?それはわからん。ただ、自分だけが神様から守られているということはないだろう。いつ、どこで何が起こるのかわからないのがこの世の常である。せっかくの育休中だし、少し余裕が出始めたタイミングなので、ここで「自分がいない世界」について考えてみることも必要なのかと思ったわけである。

 というわけで、私が保有している現金の預け先、投資の管理先、クレジット情報、電子マネー楽天Amazonのようなネット通販サイトのログイン情報などを図書館で整理することにした。家からノートパソコンを持って作業しようと思ったのだが…やってみて気づいたけど、こういった個人情報丸出しの資料作成を家の外でやるのはかなり危ういことだね。作業していても周りの目が気になって遅々として進まなかった。

結局、家に帰ってから作業をしようと思ったけど、帰ったら息子の二太郎が泣きじゃくっていたのでその対応におわれてしまった。

 

また近いうちに作業しよう…とかいって、結局やらなくなってしまわないよう、早めに取り組んでしまおう。

 

 

夕方、一太郎を耳鼻科へ連れていく。中耳炎はすっかり良い感じ。ただ、最近咳がひどい。鼻水からくる咳、とのことで、薬を出してもらう。長引かないことを願うばかり。

 

 

帰り道、はしゃぎながら走っている時に、思いっきりアスファルトに顔面をぶつけて大泣き。明日、顔面が腫れてないといいが。2歳児、まだまだ油断せずに見守りが必要ですね。

 

自分自身の万が一の日のことについて考えた日だったけど…もちろん、しつこく生きるつもりです。少なくともこの危なっかしい子どもたちが巣立つまでは死ねんすね。