育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

揖保乃糸の世界は奥深い

 

日曜日

 

ゴールデンウィーク2日目。最高気温が30℃でとても暑い。こんな日にお外で遊んだら気分はアゲアゲだったことだろう。

 

ただ 昨日も書いた通り、 息子の一太郎の鼻水がひどいので、家にこもる日だった。

ちなみに、明日はプラレール博に行こうかと考えていたけど、一太郎の体調を考えると無理していくのはしんどいので、キャンセルすることにした。そもそも人混みに行くのが正直しんどかったので、キャンセルしたことで肩の荷が降りた気分。

 

お昼ごはんに何作ろうかなと思っていたら、妻がニコニコしながらキッチンにやってくる。

 

「ねえ、一太郎が『グーチョキパーでなにつくろう』を歌っていたんだけどさ。右手はチョキで、左手はパーで…何だと思う?」

 

右手はチョキで左手がパー

 

頭に思い浮かべるがよくわからない。

 

「『そうめん、そうめん』だって。面白くない?」

 

なーるほど。その発想はなかった。すみません、うちの息子は天才だったようです。

妻と二人ではしゃぐ姿はまさにバカ親たちです。

 

妻いわく、これは一太郎がお昼に素麺を食べたいという意思表示でもあるらしかった。ということで、今日もお昼に素麺を作る。ちなみに昨日も素麺。最近の休日の昼食は素麺ばっかだな。

 

 

 

ところで、昨日、いつもとは違うスーパーに行ってみたところ、いつもと違う揖保乃糸を発見する。

 

右がいつものやつ。左が今回買ってみたやつ。

いつものやつは350円くらい。左はなんと650円くらい。素麺に650円は…高い。

 

調べてみると、揖保乃糸って、色んな種類があるのね。

www.ibonoito.or.jp

 

そして、今回買ったのは「特級品」で、上からニ番目らしい。さらに上の「三神」というのがあるらしい。知らなかった。

 

というか、揖保乃糸って、1つのメーカーが作っているのではなく、複数の生産者が組合員として製造しているのね。

つまり、同じ揖保乃糸でも等級があるのは、原材料のこだわりだけではなく、組合員の中でレベルの高い生産者で作られたかも関わってくるようだ。知らなかったよ、お父さん。

 

www.walkerplus.com

 

話戻して、今日のお昼に「特級品」の素麺を食べてみる。

 

感想としては…いや、うまいよ。これ。素人でも違いがはっきりとわかる。通常品に比べ、麺一本一本がしっかりしているし、ツルツルとシコシコッとしている。いつものやつのような柔らかい感じとは違った本格さというか。

 

最初は650円が高いと思っていたけど、今のご時世、外食ラーメンが1000円するし、ありきたりなチルドラーメンも400~500円する時代ですから、それを思ったらそこまで高くはないんじゃない?むしろ職人の技術を味わえるのだったら、安いくらいではないだろうか。

 

材料と作り手が違うだけで素麺はこんな感じに化けるのか。面白い。一太郎のリクエストで連日の素麺にちょっと飽きてきたところだったけど、その奥深さを知ったことで、もっともっと食べたくなってきた。せっかくだから最上級の「三神」も試してみたいなあ。というか、兵庫に行きたくなってきた…。

 

素麺道、そう面倒くさがらずにきいてちょうだいな、ってオヤジギャグを言って、今日はおしまい。