育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

妻の心配事。(育休71日目)

 

火曜日。連休明け。

 

昨晩は二太郎の寝かしつけに手間取り、ほぼ徹夜となった。二太郎ちゃん、なんかずっと呻いていた。

 

寝不足感のまま朝を迎える。そんな眠そうな私を妻は気遣ってくれていた。ただ、妻は午前中に病院の検診があったため、家のことを妻任せにするわけにも行かない。ボーとする頭で洗濯をし、保育園の準備をしたあとに一太郎を連れていく。

 

私が家に戻ると妻はすぐに病院に向かったので、そのまま二太郎の子守。二太郎はだんだん体内時計が正確になってきているのか、日中はなかなか眠らなくなってきた。嬉しい反面、ずっと抱っこという、眠気との戦いだった。

二太郎を寝かせようと、昼前にベビーカーに乗せて散歩。20分ほど散歩した頃に眠ってくれたので、そのまま家に引き返す。

 

寝ている間に昼ごはんを食べてしまおうと、普段妻がいるときには食べられない炭水化物祭りを開催。

 



作り終えて「さあ食べよう」とした矢先、二太郎が目を覚ましてギャンギャン泣き始める。食べたかったけど…諦めてミルクを用意して飲ませ始めたそのタイミングで妻が帰ってくる。

 

妻に検診の結果を聞いてみると、特に産後の問題はなく、今後は病院に来なくても大丈夫、とのことだった。一安心の結果に「よかったよかった」というと、妻は浮かれない様子。理由を聞いてみると、

 

「自分が大丈夫なのは良かったんだけど…二太郎のことが気になって」

 

とのこと。病院で待っている間、二太郎の挙動で気になることを色々ネット検索したらしく、そこで引っかかることがあったらしい。

 

・寝る前に目の動きがキョロキョロする

・刺激がないのに泣きながらビクっと手を出す(モロー反射っぽいけど、ちょっと違う感じ)

 

こういうのに該当する病気があるとの事で、「二太郎がそれなんじゃないか?」と不安になっているとのこと。妻が指摘している挙動は前から妻から言われていたし、私も何度も見かけているが、そこまで不安を膨らませたことはなかった。ネットで検索しても、「赤ちゃんにはよくあること」というのが多かった気がする。

 

 ただ、妻は私が表面で調べたことよりも、もっとたくさん調べたのだろう。そんな妻に対して、「大丈夫だよ」とか「気にするなよ」と楽観的には言いにくい。妻もそういう言葉を求めているわけでもない気がした。なので、

 

「うーん…。そうねえ。気にしすぎるのも良くないけど…どうなんだろうか」

 

と、ぼんやりとした回答をする。すると妻は、ちょうど二太郎の風邪薬がなくなったので、午後に小児科に再診に行くとのこと。その際、先生に動画を見てもらい、ちょっと意見を聞いてみるとのことだった。私もそれにうなずいた。

 

 

夕方、小児科に行った妻からLINEが届く。

 

二太郎の体の動き見てもらった。先生いわく、特に問題ないって。診察室で安心して泣いちゃったよ

 

とのこと。それを見て一安心。グッジョブ、ありがとう、先生。

 

 やっぱり、こういうときには専門家に言ってもらうのがいいんだろうね。先生からしたら「それくらいのこと気にすんなよ」と思ったかもしれないけど…まあ、同じ言葉でも私がいうよりも断然、重みがあったことだろう。なお、先生からは「これでお母さんの不安は減りましたか?」と言われたらしい。先生も慣れっこなのかな。

 

 

夕方、一太郎を迎えに行った後、耳鼻科に連れて行く。連休明けということもあり、耳鼻科は大変混雑していた。一太郎の中耳炎は左は概ね問題なし、右はもう少し経過観察となった。少しずつ治ってくれて嬉しい。でも、また風邪を引くと悪化してしまうので注意しないと。2歳児もまだまだ手がかかるわなあ。当たり前だけど。

 

 

耳鼻科の帰りに、妻が出品していたメルカリの出品物をヤマトの宅配物ロッカーへ出しに行く。二太郎の不安が落ち着くと、急に「メルカリ送付するの忘れてた!」慌て始めたのである。子どもの心配事は話を聞くくらいしか出来ないけど…これくらいだったら私でもやれる。地味だけどね。

 

妻の日常の負担を減らせるのは私しかいないのだ。これは小児科の先生でも出来ないこと!これが夫の役割!!

 

そう言って自分を励ました日でした。