育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

1日はこんなに長かったのか?と感じるくらい、ワンオペ育児が大変でした(育休106日目)

 

21時30分。

息子二人がようやく寝付いてくれる。ソロソロとリビングを出てシャワーを浴び、残っていた家事を少し片付けた後、この日記を記す。まだ洗濯物たたみが残ってるけど、寝ちゃいそうだから日記書いておきたかった。

 

昨日記したとおり、妻が乳腺炎アデノウイルス感染でダウンしたため、昨日からワンオペ育児&妻の看病をしている。

kosodateyarotaro.hatenablog.com

 

 今日は朝からフルでワンオペ。洗濯をし、朝ごはんを用意をし、それを一太郎に与えつつ、自分も食べる。途中で二太郎が泣くので、それを随時あやしていく。大変とは思うが、まあ、ここらへんは普段からやっているのでなんとかなる。

 

おやつにリンゴ(会社の同期のA氏が送ってくれたやつ)を食べた後、ほっとひといき。家で過ごす予定だったけど、天気があまりにも良かったので、一太郎と二太郎と私の3人で近所の公園に外出。

 

(弟をひっぱる兄)

 

ブランコをしたり砂場あそびをして過ごす。いい感じの午前中。お昼前に家に到着して一息。

 

(このままお昼寝し、夕方は昨日と同じように持っていければうまくイケそう)

 

と、疲れつつも勝利の道筋を描けたことにホッと安堵…した矢先に事件。

 

帰宅するやいなや、お腹が空いて泣いている二太郎にミルクを作る。そのとき、一太郎が「パパーなにやってるのー」といってキッチンに走ってきたのだが、つまづいて壮大にコケる。とっさに手はついたのだが、ころんだ場所が悪く、キッチンのスライドドアのカドに頭をぶつける。ああ、想像しただけで痛い…。もちろん、二歳児だって強烈に痛い。そして、案の定、

 

「ぎゃあああああああああ!!」

 

と、顔の縦の長さが2倍になるくらい口を開けて泣く。打った場所が頭なので私もパニック。

 

(血は出なかったが、縦長の赤い切れ目。また、周りがコブのように紫に腫れ上がる)

 

私の中のさっきの安堵感が一気に瓦解する。一太郎の叫び泣きと、ミルクが飲めないで泣いている二太郎の声で、私の頭は真っ白に。

 

妻を隔離している寝室に行き、

 

一太郎頭打った。悪いけどあなたより大変な状態だから、隔離している場合じゃない。二太郎抱っこして。俺は一太郎を小児科に連れて行く」

 

とまくしたてるように言う。あなたより大変な状態、とかは言わなくてよかった。ごめん、妻よ。余計な一言でした。

 

お昼前で午前の診療が間に合うかどうかギリギリだったが、私は一太郎を抱っこしていそいそと家を出る。

 

ーー

看護師「すみません、午前の診療は終わりまして。それで、先生はこれから小学校の内科検診で外出するところでして。午後の診療も遅めなんです。開始は15時30分ごろになるかと思います」

 

「え…」

 

時計を見たら12時前だったが、今日は特別な日だったらしい。

私は憔悴しながら家路につく。別の病院を探そうかと考えながら歩く。不安な感じが一太郎にも伝わったのか、「あたまいたい」「あたまみてもらえないの?」と心細そうに言っていた。

 

帰宅して妻に状況を説明。妻は、「病院に診てもらったほうがいいと思うけど…見た感じそこまでやばい感じにも見えないから…午後でもいいんじゃないかなと思うけど」と冷静な感じに言う。まあ、たしかに今日は妻のほうが冷静な判断ができるだろう。

 

一太郎に昼食を与えた後、はやめに寝かしつける。一太郎は泣き疲れたのか、すぐに眠った。一太郎が寝ている間、二太郎のミルクや沐浴を済ませる。ついでに綿棒浣腸を行って便を出させた。急に母乳から粉ミルクに変わった影響なのか、昨日から便秘気味で苦しそうにしていたからだ。綿棒浣腸は私の得意とするところで、ツボを刺激すると大量のウンチが出てきた。勢いが良すぎて、ついでに私も着替えることになった。

 

15時前に再度小児科へ行く。

 

医師「水ぶくれのようなものが出たり、嘔吐症状があるのであれば大変ですが、見た感じ大丈夫そうです。お風呂も問題ないでしょう。薬はいらないですね」

 

とのこと。その言葉を聞いてホッとする。まるで私だけがパニックになっていたようにも感じたけど…一太郎も、さっきまで「あたまいたいの」と言っていたのに、医師から大丈夫と言われた後は、「あたまいたくないよ」と変わっていた。なんともわかりやすい反応をするようになったものだ。

 

帰宅後、晩御飯の用意やその他諸々を片付けていく。また、土曜日は一太郎が運動会なので、ユーチューブを見ながらお遊戯の練習をする。

 

(頭をぶつけたのであんまり激しくはさせなかったけど…子供は切り替えが早い。うらやましい)

 

あとは昨日と同じような流れで家事育児を1つ1つ片付けていく。最後の寝かしつけで二太郎がミルクを慌てて飲んで大噴射して大慌てとなったけど…なんとか終わった。

 

 

1日がとても長く感じた。お昼の一太郎の件がなかったらもう少し楽だったとは思うけど…いやそれがなくても大変だったかな。あらためて育児の大変さを痛感した1日でした。明日は妻が回復してくれることを祈るが…まあ、いずれにしても私も体力回復に努めよう。洗濯物さっさと畳んでおやすみ。