育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

何も気にせず歩けるのは幸せなんだと(育休110日目)

 

今日は天気も良かったので、電車に乗って公園で一太郎と遊ぶ。

 

 

帰りは近くのフードコートがあるスーパーに行って大判焼きを食べる。

これをね、1つだけ買ってね、ちぎって息子と分けて食べている時間が至福なわけですよ。息子の思い出の味になるんかね。俺の思い出の味にはなってるよ。

 

こうして週末に息子と一緒に歩いたり、息子を抱っこして歩いて過ごした1日でした。

 

 

 

話は変わるが、少し前、1冊の本を読んだ。

 

 

父親が『脊柱管狭窄症』になったことを少し前に書いた。どんな症状なのかもう少し詳しく知りたかったため、図書館で借りたのである。

 

kosodateyarotaro.hatenablog.com

 

病状に対して父と母が言っていたことがなんとなくクリアになっていく。

 

【父の状態】

・長時間歩くのがしんどい。休めばまた歩ける。

→間欠性跛行(かんけつせいはこう)といい、脊柱管狭窄症の典型的な症状。

 

・エアロバイクを1時間/日こいでいる。

→「保存療法」の1つの「運動療法」であり、エアロバイクは適した運動の1つらしい。

 

血流を良くする薬を服用。

→「保存療法」の1つの「薬物療法」であり、運動療法だけで回復しない場合に行われる。母の話では「血流を良くする薬」らしいので、おそらく「リマプロスト(血管拡張薬)」という薬。間欠性跛行が神経や血管が圧迫されることで生じるため、神経周囲の血流を良くすることで改善を図る目的らしい。あとは、痛み止めとして「NSAIDs(ロキソニン)」を使用しているかも。そこらへんは詳しく言っていなかったけど。

 

 

【その他】

・脊柱菅狭窄症は、脊柱管を通る神経が圧迫されることで生じる。

・患者数は推定580万人。

・40歳以降から増加。70歳代では10人に1人が該当する見込み。

・原因は先天的な場合と後天的な場合がある。後天的な場合、加齢が大きな影響となる。また、仕事や姿勢で腰に負担をかけるとなりやすい。その他、喫煙や肥満も原因になる。

・寝たきりになったり、生命に関わるような状態になるわけではない。ただし、脊柱管狭窄症が原因で不活発な生活となって足腰が弱ると、様々な病気を引き起こすおそれも。

・安静にしていて治るものではない。むしろ、積極的な運動が効果的。サイクリングや社交ダンス、空手や合気道などもオススメ。逆にハードな運動はNG。

・保存療法を3~6ヶ月続けても改善効果が見られない場合は、手術になる。手術をすれば完全ではないが症状は緩和する。

 

 

 

父はまだ手術をする段階ではなく、保存療法で対応しているようだ。運動自体は嫌いではないので、エアロバイクは楽しんでいるかもしれない。ただ、たまにテレビ電話すると気にせず毎日酒を飲んでいるようなので、むしろ食生活を見直したほうがよいのではないか?と思ってしまうわけだが・・・。

 

そんな父が、明日、田舎から私の住まいにやってくる。正確には母と二人で旅行がてら来ることになっている。

 

 

母としては、これが最後の夫婦で東京旅行になるかも、なんて行っていたけど、どんな状態でやってくるのかとても気になる…。ただ、当初思っていたよりも珍しい病気ではなく、むしろ自分だって同じようになる可能性が十分にあるんだなあと感じている。…姿勢悪いしね、私。今から自分も気をつけなきゃいけないな。

 

何も気にせず歩けるというのも当たり前じゃない、と、最近思うことが増えている。そのことを忘れずに歩いて行こう。