育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

地震で落ち着かない元日の夜(育休153日目)

 

1月1日。晴れ。

 

正月ということだが、朝からいつもと変わらずにスタートした。朝食に雑煮とおせちを用意。一太郎はまだモチが怖いので、別でうどんを作る。

午前中は人の少ない公園で家族と過ごす。午後はいつものように二太郎を抱っこして散歩。暖冬でいつもの冬よりも暖かく心地よかった。

 

正月からやっているスーパーに立ち寄ってお酒とたこ焼きの材料を買う。今日は家族でたこ焼きパーティーをやるつもりだったからだ。帰ったら久しぶりに酒飲みながらたこ焼きの準備しようかなあ、と心が浮ついていたのだが…

 

帰宅したのが16時ごろ。昼寝で目覚めたばかりの一太郎と妻がおやつを食べていた。

ほっと一息ついて抱っこ紐から二太郎をおろしたその矢先、地震に襲われる。私達が住んでいる場所は震源地からは遠かったが、それでも久しぶりに揺れたな、と感じた。一太郎は妻が、二太郎は私が抱っこする。

 

テレビをつけて、石川や新潟のあたりが大変な状態になっていることを知り、そこからはずっとテレビを観る。私も妻も、やっぱり東日本大震災のことを思い出さずにはいられなかった。また、たまたまNetflixの『THE DAYS』を観終えていたばかりだったので、余計に不安になった。

 

 

さっきまでの浮かれ気分はどこへやら、酒も飲む気にはなれず、まずは自分たちも身の安全を確保しなきゃ、と、本能的に食料や水の確認、電源バッテリーの充電などを行う。杞憂に終わるならばそれはそれでいい、とりあえず何が起こるかわからないから。

自分たちの安全を確認した後、実家にも連絡。日本海側なので心配だったけど、結構揺れたものの特に支障は無いようなので安心した。

 

その後もテレビを観ていると、避難所らしきところで、お父さんが赤ちゃんにミルクを与えているシーンがちらっと映る。それを観て、なんとも言えぬ気持ちになる。

 

 

21時、いつものように息子たちを寝かしつけ終える。一太郎地震の影響で落ち着かない私達の様子を感じたのか、夜は興奮してなかなか寝付かなかった(怖がっている感じは一切なかったので良かったけど)。二太郎はすぐに寝ていた。関係ないけど、体の動きがものすごく増えていた。妻は先にベッドで寝ている。

 まだまだどうなるかわからないけど、まずはいつも通りの状態でいられることを幸運だと思わなければ。

 

再びテレビをつけると、21時過ぎからは民放は緊急報道番組をやめて、正月特番を放送し始めている。これを観てちょっと安心したけど、別にこれは民放が状況を保証してくれているわけではないので、その番組を観る気にはあまりなれない。とりあえずテレビを消して、いつものように日記は書いてみるけど…。やっぱり地震関連のネットニュースが気になって仕方がない。別に新しい情報なんてほとんど無いのだけど。

 

とりあえずおしまい。