育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

育休のありがたさと後ろめたさ

 

月曜日。晴れ。

 

本日、無事に育児休業給付金が振り込まれる。ネット銀行をチェックして、残高が増えていることにホッと一安心。正直、まだか、まだか…?と思っていましたので(苦笑)、本当にありがたいことです。これのお陰で、私達夫婦二人で育児しながら生活ができているというものです。これがなかったら長期育休に踏み込めなかったです。

 政治や経済についていろいろ言われていますが、育児においては日本の制度はとてもすばらしいです。間違いない。

 

…ただ、次回からの育児休業給付金の額が元の給料の2/3から1/2に減ることになる。ちょうど今回が半年のタイミングだからね。ここからどんどん追い詰められていく感じがするんだろう。やっぱり1/2だと結構きついかなあ…。でも、世間からすれば、「働いていないのに文句言うな!」なんですよね。

 

 今日から楽天スーパーセールなので、妻が張り切って買うものリストを携えてきましたが、ほとんど「今は節約しなきゃだしなあ…」と言って、かごに入れるのをやめさせました。まあ、妻のリストも大半が必需品ではなかったこともあるけど。

日経平均はついに4万円を突破したけど、我が家の固定給はますます厳しくなっていくので、節約しながら生きていかないとね。

 

 

たまたま以下の記事が目に入ってくる。

 

news.yahoo.co.jp

 

記事の内容はいろんな企業の事例が整理されていてわかりやすいんだけど、タイトルが厳しいね…。大企業へのアンケート調査結果の内容とか関係なく、「男性育休をもっと長くすべき!」とか「育休取ったのにゴロゴロしている男はダメ!(そういう男がどれくらいいるかは調べてないけど)」っていう、元々の主張が強く出すぎているような。最後の教授インタビューでも「男性育休は2ヶ月以上取得すべき」って話なら、統計上は「1ヶ月~3ヶ月未満」が大半になっていることを褒める内容にもできるのに。いやはや。

また、記事の下にある刺々しいコメントをみると、なんとも肩身が狭くなる。ここでコメント書いている人たちは、俺のように1年とっている人をみたらどう思うんだろうか…?と不安に思ったりもする。「仕事しないでサボっている」、とか、「育休とってないで働きながら家事育児しろよ」とか、「私達の税金を!」とか思われそうで怖い。

 識者や一般人のコメント1つに1つに色々思うことはあるんだけどね。ただ、育休取らなかった男性への風当たりも、育休を取っている男性への風当たりも強い世の中なので…まあ、とりあえずは、ヒッソリと生きていこう…。