育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

二太郎5度目の病院&妻の不機嫌(育休135~136日目)

木曜日 快晴

 

この日は二太郎の5度目の病院。

二太郎の病院の日はいつも緊張。妻は朝から緊張で言動がおかしくなる。不機嫌ではないのだが、いちいち刺々しい。トイレットペーパーが無いことを怒り始めるが、トイレットペーパーはほとんどアナタが使ってるんでしょうが…と指摘。妻も言い返す言葉が見つからずに苦笑い。…すみませんね、犬も食わないようなやり取りは省略します。

 

午後にレンタカーを借りて病院に向かう。

待合室で待っている間、そういえば、1ヶ月半前に病院にきたときの途中でトイレットペーパーを買ったことを思い出す。「前に病院来たときにトイレットペーパー買ったっけ。うちは1ヶ月半くらいで12ロール使うんだね」と妻にいったが、妻は聞いているのかよくわからなかった。

 

 

いつものように先生に二太郎を診てもらう。ハラハラの私達とは違い、二太郎は先生に笑顔を向けるくらい、余裕な感じ。

 

先生は、「今のところ、異常なし」との診断。首の座りも完全ではないけど、修正月齢で診たらおかしくない。それ以外も特に気になる点は無いとのこと。そして、また2ヶ月後に病院に来て状態を見てもらうことに。

 「異常なし」なのは嬉しいことだが、いつかは何らかの異常がでるのか、それともこれからも異常が出ないのかははっきりしない。前回と同じように、「今のところ」という前置きがつくのは変わらない。ただ、本当の重度の場合、今くらいから何らかの違和感が見えてくるらしい。そういったのが現状無いということは…?と一瞬期待を持ちたくなるが、先生のはっきりしない様子をみると、変な期待は持たない方が良い、と自分に言い聞かせる。

 年末年始はやっぱり落ち着かない日々が続きそうだ。なんとも生殺しな日々である。

 

診察が終了し、レンタカーに戻る。妻は診察の緊張感から開放され、ようやくリラックスできた様子。そして、朝からの言動を詫びられた。これもいつものことだが。

 この日はなんだか私も疲れてしまい、夜は息子たちとともに21時前には眠った。

 

 

金曜日 曇り時々雨。

 

沢山眠ったので、体力が回復。しかし、妻は機嫌が悪そう。どうやら昨日の疲労感が残っていることに加え、低気圧の影響を受けているらしい。調子が悪いのかも知れないが、話しかけてもいちいち突っかかってくる腫れ物感。私は身の危険を感じ、なるべく妻に近づかないようにする。と言っても、お互い育休中なのでこちらも逃げ場がないのだが…(こういうときに仕事があったら楽だったなあ、心から思いました)。

 

今日は朝から家事育児をいつも以上にやる。普段なら分担する一太郎の保育園送迎、二太郎の散歩、食事作り、一太郎の耳鼻科通院等なども、妻がやる前に自分が行った。これは自分を守る防衛策。

 細かいことは書かないが、妻は気分に任せて小姑のような小言を言ってくる。こちらもカチンとするが、こういう時は言い返さずに「すみませんね、気をつけます」と無表情に言う。すると妻が何も言えなくなり、少し時間を置いてから「ごめんね」と謝ってくる。作戦通りである。

 我が家の暗黙のルールとして、「家事育児を多くやっている方が偉くなる」というのがある。この日は私のほうが多くをやっていたので、妻が私に何かモノを言う権利は弱くなる。それを気づかせるわけで…って、すみませんね、犬も食わないようなやり取りは省略します。

 

 

昨日今日となんだか疲れた。明日は妻が穏やかになっていることを願うばかりである。我が家の平和は、妻の機嫌と子供の体調にかかっているのだ。私の立場のなんと弱いことか。

 

明日晴れますように。