育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

我が家のお風呂事情と喧嘩事情

 

木曜日。曇り時々晴れ。



子供たちのお風呂をどうするか。二太郎が生まれた直後は、

 

①二太郎:妻と私で沐浴。

②妻

一太郎と私

 

という感じだった。それが、年が明けた頃から二太郎をお風呂に直接入れるようになり、

 

①妻と二太郎

②(二太郎を終えたあと)妻と一太郎

③私

 

というのが主流となった。しかし、最近になって私が風呂担当となったため、以下のようになっている。

 

①私と二太郎

②(二太郎を終えたあと)私と一太郎

③妻

 

整理すると、以下の通りである。いや、別に表にしてなにか新発見を説明したいわけではありません。

 

今まではお風呂の時間がトータル30分になっていた。しかし、最近だと妻が一人で少しだけゆっくりと入れるようになり、お風呂時間がちょっと伸びていた。まあ、別にこれは気になるものでもない。妻にとってお風呂の時間がリラックスをする上で非常に大事なひとときであることも理解している。

 

 

 

しかし、今日の妻の風呂は少し長かった。私が息子たちの風呂を終えたあと、妻が18時に風呂に入る。そして、風呂から出てきたのは18時半。その時間、きっかり30分。いつもよりも10分長い。

 

別になんてことはないことだ。こうして日記を書いていても、妻が少し風呂を長く入っただけなんだよなあ…と思ってしまう。

 

だが、このときの私は焦っていた。二太郎を抱っこしながら一太郎と遊びつつ、ソワソワしながら時計をちらちら見ていた。それは、一太郎の晩ご飯の時間が押しているからである。

 一太郎はいつも18時半前にはごはんを食べ始めている。しかし、妻の風呂が長いことで、私が二太郎を見ていなくてはならず、なかなかご飯の用意ができなかったのだ。

 

その焦りからか、妻が風呂から出てきたときに、「ちょっと風呂が長いよ」と言いたかった。しかし、こういうことを言われると、妻からしても面白くはないことはわかっていた。だから、別に何かを言う必要はなかった。今日だけ、たまたま風呂が長かっただけかもしれない。もしもこれが続くようであれば、その時に言えばよかっただけである。

 

しかし、私はあろうことか、妻が風呂からあがった直後に言ってしまったのである。

 

「あの~18時はゴールデンタイムなんだから、あと風呂は10分くらい短くしてくれたらありがたいなあ(わらい)。ほら、一太郎の御飯の時間が遅くなるし(わらい)」

 

と(ああ、自分で書いていてなんだか恥ずかしくなる。ゴールデンタイムってなんだよ)。ニヤニヤと締まりの無い感じでいうのも、かえって慇懃無礼だったことだろう。

 

妻は「あ…うん。わかった」と、無表情に言う。これは妻がイラッとした瞬間にする表情である。長い付き合いだからわかる。この表情をみて、私は

 

(あーいかん、やってしまった…)

 

という気持ちになる。そして、取り繕うように「ごめんね。本当は風呂もゆっくり入りたいよね。でも、この時間に長い風呂に入るのは、今までのリズムがさ、ちょっと変わってくるからさ。言おうか言うまいか悩んだけど、ほら、こういうの言わないままにするのもアレでしょ…?」と、火に油を注ぐような言葉を言ってしまう。

 

案の定、その後は妻の言葉数が少なくなっていく。ふいに

 

妻「…夫ちゃんもさ、朝もう少し早く起きてよね。今日とかさ」

 

と、急に脈絡のない反撃が飛んできた。

 

「朝…?うん、そうだね。ごめんごめん。」

 

と、これ以上、火を拡大させては行けないと、もう余計なことは言わずにただ謝ることだけに専念した。本当は、なんで今、朝の話を持ち出すんじゃ、と思ったけどね。

 

 

ただ、私自身の発言のタイミングがよろしくなかったことは自覚していたので、息子たちを寝かしつけたあと、再度妻に謝りました。妻は

 

「いや、夫ちゃんが正しいよ。今日はちょっと寒かったから、つい長く入っちゃったよ。ごめんね」

 

とのこと。なんという、大人の回答ですね。

私は妻の言葉に被せるように再度謝罪。最後はこちらが謝る形にしないとね。それが「誠意」というものでしょう(安っぽい誠意)。

 

 

結論としては、夫婦のいざこざは長引かせてはいけないってことですかね。ちがうかな。相手に何かを言うときはTPO間違えるな、かな。

 

すみませんね、長々とくだらんことでした。