育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

「ゆっくりでいいじゃないか」と言えるようになりたい

 

土曜日。晴れ。

 

季節が変わったなあ、と思えるような暖かい日。その分、花粉がすごくて、目が痒かった。

 

昨晩、二太郎が鼻詰まりで何度も起きて寝不足。加えて一太郎が朝から大暴れだったので、朝スタートから私のカラータイマーは点滅。だが、だからといって家事育児放棄できない。妻だって私以上に寝不足だからね。

 

とりあえず体を動かして眠気を紛らわせようと、一太郎と公園に行く。

家を出るとき、妻から「ジャングルジムに登れるよう、特訓してあげて」と言われる。

どうやら、昨日の夕方、保育園に向かいに行ったあとで公園に遊んだとき、同じ保育園の子はジャングルジムに登れたのに、一太郎だけはうまく登れなかったようだった。一太郎が珍しく悔しそうにしていたらしく、その気持ちがあるうちにできるようにしてほしいとのこと。これは父親としての役割!と思って、眠気を吹き飛ばして家を出る。

 

 

ということで、公園についてから、「ジャングルジムの練習しよう」と提案。最初は「うん」と言ってジャングルジムに登ろうとするのだが、思ったようにできない。私が手本を見せるのだが、同じようにできない一太郎。うまくできないのが嫌なのか、すぐに別の遊び場に行ってしまう。

 

 

いや、そんだけぶら下がりができるなら、ジャングルジムによじ登るくらい、簡単だろうが…と思うのだが、そう単純なものでもないか。

 

(ごめんな、俺もあんまり運動神経よくないし、どうやったらうまくいくのかわかるように教えられないのよ…。)

 

自分の遺伝子と、体育授業をサボってきたツケを感じ、息子に対してなんとも言えぬ罪悪感。妻には特訓するように言われたけど、まあ、別にジャングルジムができなくても人生困らんよ、と、自分に言い聞かせるように息子に伝え、とりあえずは気楽に自由に遊ばせることにした。これが良かったのかはわからないけど…。

 

 

夕方、お昼寝後の一太郎と再度公園に行く。もうちょっと練習させてあげたいなと思ったから。

 

滑り台を何度もやって気分をアゲアゲにした後、再度「ジャングルジムやってみる?」と提案。一太郎は再度「うん」と言ってジャングルジムに走っていく。

 

取り敢えず今日は私の方で手を貸し、ジャングルジムに体を乗せてみる。

(これが友達たちがやって羨ましかった状態らしい)

 

長い時間乗っていると不安そうな顔になり、「もうおりる」となる一太郎。まあ、すぐにできなくても困るもんでもないし、ゆっくりできるようになればいいよな。

 

 

なんか親父らしい仕事が降ってきたなあと思いつつ、うまく教えてあげられない自分の無力さを感じた一日。

 

余談だけど、なぜかYou Tubeで『クレヨンしんちゃん』の漫画をおすすめされる。

 

 

 

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ああ、なんかちょっと染みました。気張らないテンポで、息子と一緒に私もできるようになっていきたいものです。