育児してなきゃ酒浸り日記

30代のサラリーマンです。2人の息子と妻との日々を書いています。只今育休中です。

「家事育児に口を出してくる夫がうざい」という妻側の気持ちが少しわかった

 

月曜日 快晴

 

昨日まで家庭内コロナ感染で家庭内隔離(一太郎&妻、ニ太郎&私)の状態だった。しかし、今日から解除し、同じ空間で過ごすことに。

 

午前中は消毒も込めて、布団や衣類を大量洗濯。晴天に恵まれたのでよかった。

 

妻は久しぶりに二太郎といっしょに過ごせることに喜びを感じているようだった。

一方の私は、一太郎と接することは正直億劫だった。予想通り、一太郎が何をするにも「ママがいい」状態になっていたからである。私と一緒にいても、すぐにママのところに行ってしまうので、私もだんだんと一太郎から離れたくなってしまうわけで…。

 これについては無理やりママから剥がすのも可哀そうなので、時間が解決してくれることを願うばかりである。

 

 

さて、家事育児について、妻が復帰したことで私の負荷が減ったかと言うと…正直微妙である。家事育児自体の負荷は減っているんだろうけど、なぜかイライラが増えてしまった。

 

理由はわかりやすいところで、妻が家事育児について小言を言ってきたから、である。最初は、一週間、二太郎の育児と家事全般をしてきたことに感謝とねぎらいの言葉があったのだが、段々と、

 

「ちょっと、加湿器使うなら、クローゼットをしっかり閉めてよ!」

とか

「二太郎の服汚れてるよ!なんですぐに代えないの?」

とか

「今日は暑いのにそんな厚着させちゃ可哀想でしょ!」

 

などの小言をいってくるようになる。まあ、私も雑なところがあるので、妻の指摘は正しい面もある。妻も久しぶりに二太郎の世話をするので、張り切っていた部分もあるだろう。ただ、その勢いで細かいところをイチイチ言われると、私もイラッとしてしまうわけで…。

 

(自分だって加湿器使うときクローゼット開けっ放しにしてたじゃん。それよりも食器洗い、中途半端にやらないでよ。やるなら全部やってよね。あと、洗濯物の干し方、雑なんだって!これじゃシワクチャになるでしょうが!ご飯もゆっくり食べてないで早く食べてよ。ニ太郎の寝かしつけの時間、とっくに過ぎてんですけど!)

 

と心のなかでブツブツ呟く。口には出さなかったけど、軽く態度には出てしまっていたかも(軽くなかったかも)。

 

 

(…なぜだろう、一人で家事育児していた頃のほうがラクだったような…?)

 

 

そんな事を思いながら、ふと、以前観た「男性育休に関する動画」を思い出す。

 

www.youtube.com

 

育休取っているのに家事育児をやらない夫を「取るだけ育休」と揶揄するのはよく見かけるが、その一方で、家事育児をしているのに、そのやり方について文句を言われている夫を見かけることがある。その内容は、「家事育児の仕方が雑」とか「いちいち口を出してきてウザい」というのが多い。

 

上記の動画でも、夫婦で育休を取ったときのギクシャクについて触れられていた。4分10秒あたりで、奥さんが家事育児に張り切っている旦那さんに対してイライラを募らせる心境を吐露している。

 

今日の私は、家事育児をメインにやっていた中で横から口出しをされた側なので、どちらかというと世の中の夫婦における「妻側の立場」になる(ややこしい表現)。

なるほど、確かにこっちのやり方があるのに、いきなり横から意見されたら…うざいね笑

 

世の中の妻側の気持ちがわかった反面、じゃあ、世の夫はどうしたら良いのだろうか?
家事育児に積極的に参加しつつ、妻に小言を言われないようにするには、どういう工夫が必要なのだろうか?今回で言えば、私の妻がどうしてくれていたら、私は嬉しかったのだろか?

 

これを考えるのは、今後の夫婦関係を考えるうえでも大事なことな気がする。

そこで、上記の妻のセリフをもとに考えてみる。

 

 

「ちょっと、加湿器使うなら、クローゼットをしっかり閉めてよ!」

→ごめん、私、クローゼット開けっ放しにしてたかも。加湿器使うときは閉めるもんだよね。気をつけるね(あわよくば、相手に「開けっ放しにしていたの自分だよ。ごめんごめん」と言ってもらう)。

 

「二太郎の服汚れてるよ!なんですぐに代えないの?」

→あ、ごめん、二太郎の服汚れているのに放置しちゃってた。代えちゃうね?(あわよくば、相手に「ああ、自分も気づかなかった。ごめんね」と言ってもらう)

 

「今日は暑いのにそんな厚着させちゃ可哀想でしょ!」

→ねえ、今日暑いかなあ?微妙かなあ?どう思う?ニ太郎暑がりだから、薄着させようか?

 

 

こんな感じ?いや、すみませんね。妻のセリフを添削するようなことをして、それをブログに書くなんて、実に恥ずかしい夫です。でも、明日の自分を見直すためにもね。

 

 

こうやって考えると、

 

・最初に「ごめんね」をつけて表現を柔らかくする

・相手ではなく自分が間違っていたかのように話し、解決策を提示する。

・相手を非難するのではなく、解決策を一緒に考えるように話す

 

というのが必要だろうか。これってあれだな、部下や後輩との接し方に近いところがあるね。我ながらメンドクセ・・・(めんどくさがるやつは管理職になるべきではない)。

 

自分で書いといてあれだけど、夫婦の場合、こういう付け焼き刃なテクニックではなく、日頃のコミュニケーションの積み重ねが重要な気がするのだけどね。でも、親しき仲にも礼儀あり、ですからね。怠ってはいけないね。

 

 

とりあえず、いつもは妻からうざがられてる側なので、今回の気持ちを忘れずに、自分も表現の仕方を気をつけよう。長々まとまりのないこと失礼しました。